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4スタンスの講習会へ

2019年12月01日 | よっしーのフルート日記

年明けに斎藤和志さんの公開レッスンを受けたときに説明された

4スタンス理論

の講習会を広島でされるというので出掛けてきました。


せっかく受講するのだから
基礎と応用の両方を受けてみました


話のポイントは
「楽に動く(演奏する)」
であり、
「体の芯を見つけて意識して整える」
こと
と言うことなのだと思います(極めて単純に言うと)

アレキサンダーテクニック
よりも
自発的な整体
に近く、

古武術
に根本的には近い

内容だったかと思います。


ほとんどがフルートの方でしたが、
ピアノの方もいたり、
なんと、大町の教室で一緒のドラムの先生も来られていました。


講師の先生について
姿勢の矯正を行ったらあとは、
みんな音色がものすごく変化をする!!

その仕組みを解読するには数学と物理の知識が必要になりそうな内容なのだと思いますが、
単純に「意識をする」だけで変化が現れるという
画期的な内容でした。

具体的な説明についての報告はここでは省きます。


しかし、
受講してみてわかったことの一つは
「トレヴァー・ワイのレッスンで習ってきたことは、そのまま、4スタンス理論の内容だった!」
ということも驚きでした!!

特に、
初心者にフルートの持ち方を教える時に
「まず、フルートをクラリネットのように持ちなさい。そしてそのまま楽器を口に近づけなさい(決して顔をフルートに近づけてはダメ!)。と生徒に教えなさい」
という指導があるのですか、

まさに、本日説明された内容と同じでした。

そして、そのまま
体の中心の軸をずらさずに顔だけを左(肩)の方へ振り向きなさい。
というのもありました。

あと、トレヴァーはとにかく「あらゆるパターンの音階練習とアルペジオを高速で練習しなさい」
というのですが、
結局、それは左右の指を均等に動かすことで、圧力を均等にする練習なんだ!と思います。

本日習った内容と根本的な目的が同じだ!と思いました。

トレヴァーって、ものすごく核心をついたことを言っていたんだ!
同じことを同門のゴールウェイも言っていたし。

有名な奏者が書いてる教本の内容は
「4スタンス理論」
とは説明されていませんが、
当たり前ですが、
理にかなっているし根本的には同じ?


で、じっさいに上手く吹けないのは、
結局、基本を忘れてるから、もしくは無視してるからだ。その事を体の面から気づかされる内容と言える。
ということを改めて感じた一日となりました

これはまた続編を期待したいです


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