《予想》毎日王冠、京都大賞典

　　第６０回　毎日王冠　
東京１８００Ｍ、芝Ａ・左、３歳以上、オープン、別定

◎サンライズマックス昨年の毎日王冠は、１４着と惨敗元々そんなに大きな馬ではありませんが、休養明けにも関わらず、大きく馬体が減ってしまったことが一因のようです昨年のエプソムＣ（東京芝1800）で勝っているだけに、コース・距離適性に関しては問題なし今年は、天皇賞（春）（京都芝3200）で１０番人気ながら、勝ち馬のマイネルキッツにコンマ３秒差まで迫る４着に入着し、あわや馬券圏内！の実力を発揮５ヶ月間の休養を挟んでの参戦となりますが、鉄砲実績（２、０、０、２）もあり、勝機十分です

○ウオッカ現役最強馬の参戦に、競馬情報誌などはウオッカの死角探しに躍起ですこれも彼女が一流の証しですね昨年の毎日王冠は、勝ち馬スーパーホーネットからアタマ差の２着でしたが、あくまでも叩き台ということで無理をさせなかった感じがしましたたぶん今年もそうなるのでしょうが、昨年よりメンバーが手薄な分、勝てる可能性も十分私もウオッカの死角を探してみましたが、休み明けの場合（０、１、１、１）と１着がないことぐらいでしょうか？昨年の天皇賞（秋）で、ダイワスカーレットとの歴史に残る大接戦を制したウオッカ、今から天皇賞（秋）が楽しみですね

▲スマイルジャック同枠に入ったタニノギムレット産駒スタートもゴールもギムレット産駒丼になることを期待東京芝1800Ｍでは、２歳時に東スポ杯２歳Ｓで３着入着の遠い記憶があり、適性としてはまあまあでしょうか？東京芝コースの成績が（０、２、２、２）と１着がないことが気になりますが、この馬自体、まだ３勝しかしていない点も驚きですここは、ダービー２着馬の意地をみせてもらいたいところです

△ヤマニンキングリー近６レースですべて連対しており、まさに「本格化」しているヤマニンキングリー前走札幌記念（札幌芝2000）では、中京記念以来となる休養明けのレースだったことが嫌われたのか７番人気と低評価でしたが、見事に１着１番人気ブエナビスタもビックリのレースでした左回り（２、１、１、０）の実績から、東京コースではさらに走ってくる可能性大連下ですが、もしかするともしかして、勝ってしまうかもしれません

注ハイアーゲームカンパニー、メテオバーストと共に８歳トリオの出走、この年齢まで無事に走れるということは体質が丈夫な証しです今年もコンスタントに重賞に出走しており、厩舎スタッフの方々のご努力には頭が下がります東京芝1800Ｍは（２、１、０、２）と、８歳トリオの中でも左回りがからきしダメなカンパニー、東京芝1800Ｍ初体験のメテオバーストと比較して、適性はある方だと思いますこの馬なりに体調は良さそうですし、穴馬として一発を期待します！！


サンライズペガサス
０５年毎日王冠勝ち馬


　　第４４回　京都大賞典　
京都２４００Ｍ、芝Ａ・外右、３歳以上、オープン、別定

◎ジャガーメイル今までの成績（５、３、１、３）と安定しているジャガーメイル今年の天皇賞（春）（京都芝3200）では、６番人気５着、勝ち馬マイネルキッツからコンマ４秒差となかなかの好走東京専用機のイメージも、昨年末の香港ヴァーズ３着の実績で「どこでも走れる」イメージに変わりつつあります４ヶ月半の休養明けになりますが、（２、０、０、１）と休養明けの方がむしろ走るので、期待できます

○トーホウアラン昨年の勝ち馬京都コース（３、０、１、１）と驚異の実績昨年と同じ朝日チャレンジＣ（阪神芝2000）からの参戦、昨年は朝日チャレンジＣ２着→京都大賞典１着でしたが、今年の朝日チャレンジＣ３着でしたさて、今年はどうなりますか？

▲マイネルキッツ今年の天皇賞（春）（京都芝3200）では、１２番人気ながら素晴らしい脚を見せて見事な勝利この馬の潜在能力の高さには驚かされました３ヶ月半の休養明け、５９キロの斤量と過酷な条件で、厩舎コメントもややトーンが低いようですが、侮れません

△アルコセニョーラ脚質から展開に左右されやすいアルコセニョーラ前走朝日チャレンジＣ（阪神芝2000）でも、途中窮屈になる場面があったようで７着に敗れてしまいましたレースがスムーズに運ぶことができさえすれば、能力的には問題ないだけに、コワイ存在に鞍上も不気味・・・

注トーセンキャプテンジャングルポケット産駒が４頭も出走しているめずらしいレースジャングルポケット×サンデーサイレンス産駒は、京都芝2400Ｍと相性が良く、本命ジャガーメイルと共にトーセンキャプテンも浮上距離適性は微妙ですが、京都コースとの相性の良さ（２、０、０、１）で払拭できるか？


スイープトウショウ
０６年京都大賞典勝ち馬