≪予想≫京成杯オータムＨ、セントウルＳ

　第５９回　京成杯オータムハンデキャップ　
新潟１６００Ｍ、芝Ａ・外左、３歳以上、オープン、ハンデ

◎タガノブルグ　軽ハンデ活かして
前走関屋記念（新潟芝1600Ｍ）では、１５着と大惨敗を喫してしまいました。休み明けだったこともあり、レース中掛かってしまった上に展開も向かなかったようです。休養前のＮＨＫマイルＣ（東京芝1600Ｍ）では、ブービー人気を跳ね返し素晴らしい末脚で追い込んだ結果、勝ち馬のミッキーアイルにクビ差に迫る２着と大金星を挙げており、見限りは早計だと思います。５４キロの軽ハンデを活かして挽回してほしいです。

○サダムパテック　前走で復活
前走中京記念（中京芝1600Ｍ）では７番人気の評価を覆し、１２年秋のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600Ｍ）以来ほぼ２年ぶりの勝利を挙げました。３歳クラシックでは毎回期待されましたが、皐月賞（東京芝2000Ｍ）２着が最高順位。その後もなかなか活躍できず、やっと復活の兆しが見えた感じです。５８．５キロのハンデを背負ってのレースは楽ではないと思いますが、好調の波に乗って頑張ってほしいです。

▲エキストラエンド　立て直しに期待
今年は、京都金杯（京都芝1600Ｍ）で勝って幸先の良いスタート。その後も、東京新聞杯（東京芝1600Ｍ）２着、マイラーズＣ（京都芝1600Ｍ）３着とステイヤーからマイラーへの転向を見事に果たしました。安田記念（東京芝1600Ｍ）では、１２着とさすがに結果は残せませんでしたが、期待された前走関屋記念（新潟芝1600Ｍ）では出遅れて９着と惨敗。安定した走りが求められるところです。信頼はできませんが、実力的には差はないと思います。

以上３頭に

　道悪を苦にしないサトノギャラント
　前々走中京記念での好走の再来を期待してミッキードリーム
　指数は低いですが、軽ハンデ・牝馬・新潟得意の３拍子（？）が揃ったウイングドウィール

を加えた６頭で、馬連・３連複ボックス勝負です



　第２８回　セントウルステークス　
阪神１２００Ｍ、芝Ａ・内右、３歳以上、オープン、別定

◎ハクサンムーン　実力馬が始動
昨年の勝ち馬。昨年は、高松宮記念（中京芝1200Ｍ）３着、スプリンターズＳ（中山芝1200Ｍ）２着と春秋スプリントＧ１で好走。短距離王として伝説になったロードカナロアと互角に戦いました。今年に入ってからは、オーシャンＳ（中山芝1200Ｍ）１３着、高松宮記念（中京芝1200Ｍ）５着と成績に陰りが見え、心配していたところです。３戦３勝と相性の良い阪神芝1200Ｍなら、立て直し必至。休み明けでも期待しています。

○リトルゲルダ　粘りが出た夏の上がり馬
前走北九州記念（小倉芝1200Ｍ）では、見事な粘り腰で重賞初勝利を挙げました。阪神芝1200Ｍでは、昨年の道頓堀Ｓ（1600万円以下）で勝った経験があり好相性。斤量は１キロ増量になりますが、許容範囲なので心配なし。

▲マヤノリュウジン　目下３連勝中で絶好調
バーデンバーデンＣ（福島芝1200Ｍ）、ＵＨＢ賞（札幌芝1200Ｍ）と目下２連勝中。低迷していた成績が一挙に上がりました。いずれも追い込んで勝利していますが、もともとはどこからでも走れる馬なので内枠でも大丈夫だと思います。昨年のスプリンターズＳ（中山芝1200Ｍ）では、Ｇ１初挑戦にして３着入着という輝かしい成績を挙げていることから、現在の連勝も頷けるものがあります。３連勝目指して頑張ってほしいです。

以上３頭に

　エピセアローム
　トーホウアマポーラ
　リアルヴィーナス

牝馬３頭を加えた６頭で、馬連・３連複ボックス勝負です

「ひろりん指数」を基に予想しています
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