《予想》アーリントンＣ～注目の先行争いの行方は？◎ジョーメテオ

第１８回　アーリントンカップ
阪神１６００Ｍ、芝Ａ・外右、３歳、オープン、別定
馬番／馬名／指数
⑫ジョーメテオ／２０
⑥ツクバホクトオー／１７
⑪ミッキーパンプキン／１７
⑤アドバンスヘイロー／１６
①ダブルウェッジ／１５
⑦アイアンルック／１４
⑬キングスレガリア／１３
②ケイアイテンジン／１１
④ケイアイドウソジン／９
⑨タイガーストーン／８
⑧マイネルエルフ／７
③メイショウボルト／６
⑩スーニ／４

◎ジョーメテオ京都芝1600Ｍでメイクデビュー、クビ差の２着その後は、中京ダ1700Ｍで未勝利勝ちし、続くはこべら賞（中京ダ1700）では出遅れが響いて３着でした前走つばき賞（京都芝1800）で、芝に戻って好走し１着デビュー以来、逃げたレースでは負け知らずまだまだ幼さが残り器用さはないものの、ダートを経験したことでスタミナアップマイルも経験済みで、距離に関しても問題なさそうです同型のミッキーパンプキンとの力関係が鍵になりそうです

○ミッキーパンプキン新馬戦（京都芝1400）、萩Ｓ（京都芝1800）と連勝し、期待されて臨んだ朝日杯ＦＳ（中山芝1600）は６着、前走シンザン記念（京都芝1600）では４着でした1800Ｍで１勝を上げていますが、マイルで２敗している点はやはり不安材料今までの流れからすると、ジョーメテオとの先行争いになりそうですが、ここは岩田騎手の作戦にも注目したいところです

▲ツクバホクトオー昨年夏の新潟２歳Ｓ（新潟芝1600）では１５番人気ながら、後の２歳チャンピオンとなるセイウンワンダーの２着に入り万馬券を演出しましたこの時は不良馬場を見方につけた感じもしますが、馬場不問の脚は頼もしい限りです新潟２歳Ｓ以来のレースとなった前走クロッカスＳ（東京芝1400）では、またまた不良馬場でのレースとなり期待されましたが、休養明けで馬体が絞れなかったせいもあり５着に敗れてしまいました叩き２走目となる今回は、前走のようなことはないはず

△アドバンスヘイロー函館芝1200Ｍでメイクデビュー３着未勝利勝ちはすぐそこと思われましたが、大崩れはないものの勝ち切れずに５走目となる福島芝1200Ｍ未勝利戦で１勝を上げましたスプリンターかと思いきや、前走ジュニアＣ（中山芝1600）で２勝目を上げ、守備範囲の広さをアピールデビューから一貫して三浦皇成騎手騎乗で、共に成長している感じも好印象

注ダブルウェッジデビュー以来６走で（１、４、０、１）と、驚異の確率で２着が多いシルバーコレクター前走クロッカスＳ（東京芝1400）では、不良馬場に対応できずに勝ち馬からコンマ７秒差の６着と惨敗シンザン記念（京都芝1600）では１２番人気ながら、勝ち馬アントニオバローズからクビ差の２着に入っており、距離適性については問題なし良馬場なら見直し必至の実力馬、２着でいいから頑張って～

２５日、川崎競馬場で行われた第５５回エンプレス杯に人気馬ユキチャンが出走
スタートで躓いたことで、リズムにのれず６着に敗れてしまいました
鞍上の武豊騎手は「・・・綺麗な体が汚れて、“クロチャン”になっちゃったね」とコメントしたそうで、新聞記事を見た時ちょっと吹き出してしまいました
確かにレース後の写真を見ると、不良馬場を走り終えたユキチャンの馬体は“クロチャン”まではいきませんが、ミルクココア色になっていました
４歳になって逞しくなったユキチャン、関東オークスの時のような走りを、また近いうちに見せてくれるでしょう


新馬戦時のユキチャン（福島競馬場にて）