《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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わたしを離さないで 2

2016-03-24 23:39:09 | 映画、鑑賞
アロマテラピーサロン・ピュアティの槙美佐子です。

先週、TVドラマ

わたしを離さないでが最終回を迎えましたね~。

ご覧になってた方、います??

わたしは



この本、ザワザワモヤモヤしながら読み、ラストまで救いを見いだすことができませんでした。

ドラマはどうなのかな?と、録画までして見ていたのです。

あらすじは、大筋合っていたけれど、追加の出来事がインパクトありました。

ドラマのほうが、心情や苦悩、人間らしさ、小さな喜び、しあわせが描かれて、ラストは、ほんの少し 希望の匂いがしたような気がした。

まさか、エミコ先生(エミリー先生)もクローンだったなんて!

わたしは、小さいときから「クローンがいたら良いのに」と思う妄想子で、これはアニメの「パーマン」の影響(笑)

*パーマン知らない人はググッテね

クローンに学校へ行ってもらい、自分は遊ぶ♩というのび太くん願望

大人になってからは

臓器移植を待ち望んでる子供たちを知って、クローンが入れば良いのに!!と心底思ったり

ガンや病気、事故で、闘病生活をしている方々へも、クローンがいれば助けてもらえる!

って思うことがありました。

いないのを当然としてだけど、クローンの気持ちをちっとも考えず

クローン=身代わりと思ってた感があります。

それが、この小説で「クローン人間」がリアルに描かれて、ドラマでは「提供者」のひとりが

「これからも提供者(クローン)を作り続けるなら、家畜のように、なぜ生まれてきたのか考えもしないように作ってください」と自ら命を絶った場面で(小説にはない)

わたしも残酷だったんだな、って。

だから、この小説に反応し動揺したんだなと気づきました。

それか

パラレルワールドで実際、体験してたのか!?

って位の心の揺さぶりでした。

「クローンでも子供の頃から教育をあたえれば人間と同じ情緒や知性が育つ」と陽光学園(ヘールシャム)がクローンの権利を獲得しようと様々な活動をしていました。

いつしかクローン研究も進み、密かに科学者のもと、知識も運動も人間以上のスーパークローンが誕生寸前で、いつかスーパークローンが人間を絶滅させると怖れ、それを阻止し、陽光などの施設もつぶれて行きました。

人間のあさましさ。。。

これは、実話ではないので、真剣に考えなくても良いと分かってるけど

ありえなくない話かも知れないですよね、なんて。

医学の進歩で、寿命も延びました。

今のわたしは、たとえクローン(提供者)がいても、エミコ先生のように、辞退するな、と思います。←いや、架空の話なんですけどね

あ!この小説、アメリカで映画化されたらしいです。

日本でもDVDが出てるそうな。

ものすごく救われないみたいです。涙

観るとまた引きづりそうなので😂

わたしはドラマで完結とします!!













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