身のおきどころがない

友人がアロマトリートメントを受けにきてくれた。

ちょっと辛い出来事があったらしく、『身のおきどころがない感じ』と、でもサラっと笑顔で言っていた。。。。詳しい内容はわからないけれど、『身のおきどころがない』というのは、とっても良くわかる。。。

きっと誰もが経験してることなんだろうな。。。

わたしも経験した感情だから、ココロが覚えてる。それを、上手に言葉で表現はできないけれど感覚が残ってる。

あぁ、、辛いだろうなぁ。。。

笑顔が彼女の強さだなぁ。。。

いろいろなことを思いながら、精油を差し出す。

選んだものは。。。。

彼女はアロマのことは、今までそんなに興味はなかったようだった。アロマとポプリが同じだと思っていたし（笑）

だから、精油の成分にどんな効果があって、どんな作用があってなど知るわけがない。

選んだ香りが必要としてる香り。

必要としている香りを選んでいる。

まさにそうだ！と思える瞬間。

わたしが『身のおきどころがない』と思った時に選んだ香りは、わたしを責めるものでもなく、励ますものでもなく、ただただ優しいものだった。もうダメだ、って思っていたココロの中で『大丈夫だよ』って自分の声が聴こえた感じ。

　　

トリートメントが終わったあと、『良いことありそうな気がしてきた♪』と言っていた。もしかして彼女のココロの中でも『大丈夫だよ』って声が聴こえたのかな？

そうだといいな。