初めての小説家さんの本を気にいると、可能な限り読み倒す習性がある私😅
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今回は吉永南央さんの『紅雲町珈琲屋こよみシリーズ』にハマっておりました。
抜けている本もありますが(写真撮り忘れ)
新刊⤵️以外は読破しました。笑
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北関東の紅雲町(こううんちょう)で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む大正生まれのお草(そう)さん。常連客との会話から街で起こっている小さな事件に気付き捜査に精を出すストーリー
お草さんは、シャッキとしていて凛として懐が深いお方。
和食器選びも作家さんの工房を訪ねて自分で選び、お店のディスプレイもセンスあり、なんかとってもカッコいいのです。
大正生まれって、今おいくつなんだ?と思うのだけど😅小説の中では65歳の時に、この『小蔵屋』をオープンして76歳という設定。
唯一の正社員、孫のような年齢差の『久美ちゃん』と店を切り盛り。
久美ちゃんをはじめ、幼馴染の由紀乃さん、運送屋の寺田さんとのコミュニケーションがあったかくて♨️ほっこりします。
度々起こる『事件』はえげつないのですが😢頭がキレて勘も鋭くアグレッシブなお草さんがしかと成敗してくれて最後はめでたしめでたし。なんか水戸黄門みたいな感じもする。笑
お草さん役は富司純子さん。
見たかったなぁ♡
和食器と珈琲が好きで「小蔵屋」をオープンして好きな物に囲まれて仕事をして、大変なこともそりゃたくさんあるけれど、考えて、工夫して、柔軟性を持って、でも譲れないところは譲らない『芯』があって、お草さんの仕事の仕方に憧れというか勉強になりました。笑
フィクション、作りものの話のなかに(自分にとっての)「真実」を見つけることもある♡
読書の醍醐味です
お草さんシリーズ以外も⤵️
読みましたが、作風が全然違う!
小説家さんは色々な引き出しをお持ちなのだろうなぁ