アロマテラピーサロン・ピュアティの槙 美佐子です。
2週間に一度の図書館通い
①
キョンキョンが読んだ本の想いや感想を書いた書評集
小説の『感想』によって『その人らしさ』や『その人の考え方、生り』がわかるんだなぁとつくづく感じました。
『吉本ばななさんは私にとって特別な作家さん』と綴られていたのが『分かる〜♩』と共感を覚えました。笑
キョンキョンも好きです♩
②
小林聡美さんが女優、俳優、著名人とテーマに沿って対談している本。
小林さんの飾らないサッパリとした人柄が溢れてて『かもめ食堂』の共演者(もたいまさこさん、片桐はいりさん)の対談も面白かったぁ!
かもめ食堂の小林さん演じるさちえが
『やりたいことだけやってます、ではなく『やりたくないこと』はやらないだけです』というセリフを片桐はいりさんが今でも記憶に残っていて、あの時は意味があまり分からなかったけど(笑)今はとってもよくわかる!と言っていました。
わたしも!!と、はいりさんに共感。笑
余談ですが、学生の頃に渋谷の喫茶店でバイトしていたとき、小林さんがひとりでいらっしゃいました。
そのときのオーダーの仕方や言葉使いがとっても丁寧で素敵で、もっともっと好きになりました♡
片桐はいりさんとは、アロマショップで働いていたデパートの社員通路ですれ違いました。なぜ社員通路にいらしゃったかは不明😅
『お疲れさまですー』と挨拶?してくださり、『お、お疲れさまでございまする』とアワアワ言ったのを覚えてます。笑
おふたりとも『わたしは女優よっ』みたいなエッヘン感がなく、柔らかな雰囲気で感じがとても良かったです♡
あとは、もたいまさこさんと会えれば『かもめ食堂』のオールメンバー揃います。笑
③④
1992年から始まった検死官シリーズ
もう27年続いてるのですよね。(2017年は発刊されなかったけど)
スカーペッタの姪ルーシーの子供時代から知ってるので親戚のおばちゃんのように、ルーシーの行いに『コラコラ』と気を揉んだり、
何かとトラブルを起こすマリーノに『いーかげんにしなさいよ』とプンプンしたり、
ケイ(スカーペッタ)の完璧な女性像の中に不器用さに気づき『無理しないで、、』と切なくなったり、
勝手に『親戚付き合い』をしています。笑
解剖シーンが多く、グロテスクな面もいなめませんが、『カラダの機能』など本当に学べる!(メモしちゃうときあります。)
お料理好き、お料理上手のケイのレシピも載っていて、美味しそうな匂いや料理の湯気まで見えてくる感じです。
今年も12月に新刊出るのかなー。
いつまで続いていくのだろう。
ベントンやケイ、マリーノが定年退職?する日がエンドとなるのかしら。
いつまでも続いて欲しいと思う反面、穏やかでほのぼのとした毎日を過ごしてもらいたいとも思う親戚みたいなファンはたくさんいると思います。笑
もちろん、続く限り読み続けますよん✨
⑤
五十嵐貴久氏の軽快なリズムで一気に読めました。
この方はいろんなジャンルの小説が書けるのだな〜と、毎回 唸ってしまいます。
リカシリーズのホラーからアットホーム、ファンタジー、探偵、刑事、女子力高めのラブストーリー
なんでもござれ!っていう勢いです。
今回は、殺人犯が良い人で(涙)切なさとやりきれなさが募ります。
良い人だけど罪のない人を殺すのは許されない!!
『許す』『赦す』ってことは、最大級の尊いことなんだなぁ
赦すことができれば、人生は一気に好転し、幸せになっていくのになぁ
怒り、憎しみは自分だけでなく大切な人たちをも不幸にしてしまう。
愛ゆえに、、、
淡々とした文章の中に、登場人物の『気持ち』が溢れてます。
11月にリカシリーズの新刊が出るみたいなので『怖すぎる!』と言いながら早く読みたいです。笑