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《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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〈ミッドサマー〉一致しない違和感がホラー

2020-02-27 00:40:00 | 映画、鑑賞
アロマテラピーサロン・ピュアティの槙 美佐子です。

今の時期、お出かけするのが悪いことのように感じてしまいがち。

「不要な外出をしないで、なるべく家にこもってましょう」みたいな感じですよね💦

『もう何にも出来ないじゃん!!!』

って思ってる方も多いと思います💦

そんな中、行ってはいけない場所のひとつ、映画館に行ってきました😅

六本木ヒルズのTOHO映画館は一階と二階にコーヒーやポップコーンを売っているのだけど、二階のショップは閉まってました。

こんなの初めてで、すごすご一階まで戻りコーヒーを買い、また二階に上がり映画室に入ったのでした💦

観た映画はミッドサマー 

先週始まったばかりなのに、平日っていうのもあるけど、いつものレディースデーと比べて観客少なし&みんなマスク!

で、映画はホラーというカテゴリー💦

わたしはエクソシストやサスペリア、ゾンビとかのオバケ屋敷ぽい、ビックリビクビクのホラーは大の苦手なんですが

羊たちの沈黙やレクターのような心理的ホラーは怖いモノ見たさで興味がある。

このミッドサマーもどちらかというと心理ホラーでした。

背景は、青空が広がり、お花の冠をつけた女性たちが輪になって笑顔でダンスしたり、牧歌的な音楽が流れ平和ぽいのだけど、それは理解に苦しむカルトの儀式、フェスティバル。

集団意識に洗脳されていく主人公

グロテスクな映像もあるのだけど、あまりリアル感もなく目を覆うこともせずにすみました。

カルトの人たちの価値観や善悪が全く違うので、この人たちを「変える」ことって不可能だな、と。何を言っても通用しないし、集団って怖いなぁとゾワゾワ。

キレイな景色の中に溶けこむ異常性。

優しい笑顔の裏の残虐性。

悪いことをしているという意識が全くない、見た目「いい人」カルト集団。

純粋とも言える信念が、

怖い怖い💦

こんな映画を観たのは初めてでした。

この監督は前作の初めて作った映画が大ヒットで注目されてる方だそうです。

前作のはもっと怖いとか💧

羊たちの沈黙は、背景も暗く、レクター博士(アンソニー・ホプキンス)も見るからに怖そうで、クラリス(ジョディ・フォスター)も苦悩していて、背景とやってることが一致してるからリアルな怖さなんですが(ホントに怖かった💧)

ミッドサマーは背景は明るくキラキラ✨で、やってることとまるで一致しないところが不気味な怖さ。

こういう何ともいえない違和感を流してしまうと、こうなるみたいな。

違和感って大切!とか。笑

色々と気持ち悪いなぁと感じたけれどブラックコメディ?とも思えてきて面白かったです。

(ラストはトドメを刺されました😅)

映画のHPに映画を観た人だけのネタバレというか、おさらいがあるのですが

なるほど、確認のため再度観たくなるシステム?か、と思いました😅

好き嫌いがはっきり分かれる映画かも、です。




↑ 観たい映画勢揃い

ホント、早くコロナ治まって欲しいですね!!






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