久々の大作、久々のスティーブン・キング
図書館で長らく返却待ちしていた上下巻読み終わりました〜😊
⤵️ 2段になってフォント小さめ
これだけで、私にとって『大作』です💦
スティーヴン・キング 氏の原作は『ミザリー』『ペットセメタリー』『IT』など数えきれないほど映画化されていてホラー作家の印象が強いですが
『スタンドバイミー』みたいな「夢、仲間、冒険」みたいなハートフルな小説も♡
私が昔、夢中になって読んだのはグリーンマイル
⤴️こちら毎月1冊(文庫本)6ヶ月連続で発刊されてホント発売日になると本屋さんに駆け込んでました。笑
のちに、
トム・ハンクス主演で映画化。この映画も素晴らしかったです😢
今回のビリー・サマーズは
悪人しか殺さない『殺し屋』ビリー・サマーズの話。
名前を変え、変装?し、そのいくつもの人格を演じ分けて、まずはその場所(ご近所)に溶けこんでいく。
殺しの依頼者の前では、あえておバカなフリをして、ご近所さんには子供好きの常識のある『いいヤツ』的に。
観察力、洞察力、頭が良くなければ殺し屋はできないんだなぁ😑
おまけに殺しの合間に自分の自叙伝的な小説も主筆する文才もある。
殺し屋なのに、なぜか尊敬してしまう😅
ビリーの内面、殺し屋としてのモットー、大切な人をぜったい裏切らない、見捨てない。
その他にも、『アメリカのご近所付き合い』の方法、ドラッグの買い方?も学べました。笑
ラストは、やっぱりそうなるよね😢って感じでしたが、読了感は良かったです💓
ハードボイルドだけど人情味のある、そして淡い恋心、人と人との『絆』
哀しみ、惨さ、痛み、葛藤、信念、喜び、再生、希望、信頼etcetc
たくさんのものが、この小説に詰め込まれてる気がしました♡
ドキドキハラハラウルウルおもしろかったです!!
そして、ガラっと変わって
こちらは木皿泉氏
小説の始まりの『視点』から胸にくるものがあり、じんわり中💓
まだ途中ですが、読み終えるのがもったいなぁと、ゆっくり読もうとしてます。😅