《アロマテラピーサロン・ピュアティ》purity diary

アロマルームのできごと、好きなこと、日々のあれこれをココロのままに綴ってます♪
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アロマの精油

2006-12-06 16:03:36 | アロマテラピー
午前中、京王プラザホテルにアロマテラピーの講習へ行った。

ヤングリヴィング社が取り扱ってる精油の理論、効果、特性などを午前中の部を参加させて頂いたのだ。(セミナーをして下さった人が友人の幼なじみさんで、ずうずうしく参加させて頂いた。)

この会社はアメリカを拠点に持つ。アロマテラピーには、イギリス式のホリスティックアロマテラピーとドイツ、フランスなどのメディカルアロマテラピーに大まかに分けられる。

日本、オーストラリアなどはイギリス式。こちらの会社の在り方はドイツ、フランス式のメディカルアロマテラピーだ。

メディカルのアロマはフランスなどでは、薬局で売られていた。精油を飲用し、まさに漢方みたいな感じに思われた。

イギリス、日本のアロマはリラックス、リフレッシュを目的にココロとカラダに総合的にアプローチをかけるやりかた。もちろん医療品ではないので雑貨扱い。『鬱病にきく』とか『皮膚の炎症に良い』とか間違ってもクライアントさんには言えない。医師法、薬事法に引かかる。お医者さま以外は『診断』できないのだ。

そして、イギリス式の精油も


*精油とは、植物の各部分から抽出した100%天然の素材で有効成分を高濃度に含有した揮発性の有機化合物である

*芳香分子は酸素、水素、炭素から成り立っていて、植物によって含まれている成分もかわります。香りが違うように、精油によっての効果も違ってきます。抽出の仕方によって、デリケートな花びらから抽出するものには、溶剤を使っている場合もあります。だから、精油の使用法も異なるのです。

*精油の化学を学べば、モノテルペン、リナロール、セスキテルペン、アルデヒド、様々な構成成分があり、それにより鎮静作用、強壮作用、ホルモン作用などがおこります。

*その構成成分が、カラダにどのような影響を現すか人によって様々なので、日本は1%希釈して精油を使います。

*メディカル、他のアロマ団体では1%以上の濃度で使っている場合もあります。

*メディカルと名のつく精油には成分表というものが、必ずつきます。


*抽出した時期、生産地、その年の気候によっても同じ名をもつ精油でも、まったく違う香りになります。

*精油のキャップを外した時点で、劣化は行われます。キャップを外さなくても長期間使わずに置いておいても酸化していくのです。酸化のスピード、劣化の仕方は精油により違ってきます。酸化のしない劣化のしない精油なんてありえないのです。

なんで、こんな事を書いているかというと『日本のそこらへんで売られている精油は化学合成物が入っているから、直接肌につけてはいけないし、飲んでもいけないのだ。こういう注意書きが書いてあるのは、まず間違いなく化学合成物だから、使わないほうが良い。』って思ってる人が実際いるのだ。確かに、直接肌につけてはいけないし、飲んでもいけないけれど、その捉え方がちょっと違う。そうではない!!と否定させて頂きたい。

まぁ、使う用途が異なるのだから多めに見ようと思うけれど

化学合成物ではないっ!!人工的に作られたものではない!!とだけは、はっきり言っておこう。(そりゃ 偽物の『精油』として売ってるのもあるかもしれないけどさ~)

やっぱりアロマは奥が深くて、まだまだ勉強する必要が山のようにありそうだ(笑)

メディカルが正しくて、ホリスティックが正しくないとか、その逆もありえない。同じアロマなのに考え方が全く異なることもあるんだな~って。異なるっていうか、大切な部分がちょっと違うのかな~なんて思ってしまった。

その他にも『スピリュチュアルアロマ』の考え方もあるのだけど(笑)

考え方に捕われず、アロマを純粋に信じたとき、自分自身にだけわかることがあるのかもしれないね。
そう、アロマの力は多種多才。なにはともあれ、アロマを必要としてる人々はたくさんいるのだ。アロマの力を理解しようとしている人々がたくさんいるのだ。、、と思えたことが嬉しかった 私自身も先入観を持たず、知識を深めていきたいな~と思えた1日だったよ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさまです。 (komarin)
2006-12-06 16:14:52
朝早くから、ご苦労様でした。ひとつだけ、訂正しますね(^.^)b彼女は社員じゃないのよぉ!!
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komarinさん (purity)
2006-12-06 16:32:32
先ほどはお世話になりました。
有意義な時間を持てましたよん。ありがとうね~。
社員ではない??、、おっと、訂正しておきました。
失礼いたしました
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