天使の旅立ち

８月になってから

２人の天使が旅立ってしまいました

この世に生まれて、ほんの数年。。。

突然の病

混乱の中で

病と寄り添いながら
病と闘いながら

精一杯～。

きっとどれだけ生きたか。。。というよりも
どれだけ想いをこめて濃い日々を送ったか。。。というほうが、
大切なことだと気づかされました。

ママからの短いメールから

哀しみがどっと押し寄せてきて

本当にかける言葉が見つかりませんでした。

せつなすぎて、胸がキリキリキリキリ

信じられない、信じたくない、夢であってほしい。。。

天使ちゃんとわたしは、１度も会うことはできなかったけれど

ママたちの報告が、いつも前を向いていて

楽しいこと
うれしいこと
生まれてきてくれてうれしかったこと
大好きだってこと

日々の暮らしの中に、たくさんたくさん宝物があって

わたしまで、しあわせな気持ちになっていました。

天使ちゃんたちの成長が、うれしく楽しみでした。

お祝いごとや、うれしいできごとには、一緒に喜びを分ちあうことができます。

でも

人の『死』を目の前にすると、

そこには、無力感でいっぱいになります。

なにもできない。。

寄り添うことができるなら。。。

でも　今は

寄り添うこともできないのです。。。。

だから

人は祈るのですね。。。

本当に祈ることしかできません。

天使ちゃんたちのご冥福を

残されたご家族の哀しみを。。救ってほしいと。

生まれるときに、じぶんの生きるスケジュールというか

なににチャレンジし、なにを成し遂げようとするか

今生の使命を

そして寿命でさえも決めてきた。。。という話もききます。

そうなのかな？。。と、ふと、そうなのかも。。と想いました。

天使ちゃんたちは、いろいろなことを教えてくれたのだと思います。

『愛』を
『助け合う』を
『信じる』を
『生きる』を

たくさんのメッセージを本当に愛をこめて伝えてくれた。

ママやご家族の哀しみは癒えことはないかもしれない。
長い長い時間がかかるかもしれない。

失った哀しみは想像を絶するものだと想うから。

言葉にはできない感情を涙で流していく日々が続くかと思います。

でも、忘れないでほしいです。

元気になってほしい
笑顔になってほしい
楽しむことに罪悪感もたないでほしい
自分を責めないで
しあわせでいてほしい
これからも
しあわせになってほしい

大切なあなたへ

そんな想いを願いを祈りを捧げてるひとたちが、まわりにも遠くにもいっぱいいることを忘れないでいてほしいです。

ひとりじゃないってことも。。。

時々

『感謝』の想いが薄くなっていることがあります。。

この毎日は、奇跡に近いことなのに

あれが足りない
これが嫌だ

不満を感じたり、『当たり前』の上に胡座をかいてしまってるときがあります。

違うのですね。日々の暮らしは『当たり前』のことではない。

出逢いとか
ひとつひとつの出来事や
身の回りにあるもの、いてくれるひとたち
ご飯を食べること
お風呂にはいること
眠ること
歩くこと
笑うこと

奇跡の賜物なんですよね。

そんなことも天使ちゃんたちにおしえてもらいました。

きっときっと

魂がキレイだから

きっときっと

キレイなものをたくさん見れたよね。

そして、

本当に天使だったんだって、そう想います。

いまごろ

おもいきり、かけっこしてるかな？？

痛いところぜんぜんないもんね♪

ご冥福を心よりお祈りいたします。

そして、天使のママたちへ

わたしはいつでも待ってます。

ここにいます。