T1＜その4＞

T1はスーパークラスだけが走るため、かなりハードな設定のセクションでした。
クラスマーカーとかがないので、選手は思いっきりセクションを攻め、見る方もすっきりくっきりクイントリックスで楽しめます。

というわけで、選手の皆様には悪いですが観客としては結構楽しんでしまう、思いっきりトライが産んだ転倒シーンです。


まずは準決勝での野崎史高選手。この縦に置かれたヒューム管はほとんどのライダーが登れませんでした。


ここをまともに攻めてただ一人行ったのが、小川毅士選手。
以前井内将太郎選手も、キリンほども舌を伸ばしてトライに入るシーンを見ましたが、ライダーってなぜかここ一発に向かうときは舌が出るんですね(^^)




そして野崎選手他大勢が失敗したヒューム管は登り、おおおお！ついにクリーンが出るのか？と思ったら、次のポイントであっさりグリップを失い5点。


準決勝の黒山選手。そういえばあんまり見た記憶がないけど、ふーん、TYのアンダーガードってこうなっているんだ。


このポイントはかなり難しく、決勝で渋谷勲選手もこの状態。


同じく決勝を走る野崎選手。最初のタワーでこの失敗をして、その後の試合展開がかなり厳しくなってしまいました。

確かに意外な5点だったけど、オブザーバーのデガッチさんはアゴがはずれるほどの大口です(・0・）

何度も言うようですが、当事者でなければ転倒シーンは面白いのでした。