Green Snap ならびにブログフォロワーの皆さま、
そして、ふらっと立ち寄っていただいた皆さま、
別館にお越しいただき有難うございます。
今回は Green Snap4/5付「今日のお花」カタバミの仲間をご紹介します。
カタバミは至る所に生えている雑草、繁殖力が強くて抜いても抜いても生えてきます。
地面の中に球根があるので、根こそぎ取る必要があって、ガーデニングの厄介者。
しつこくて嫌われることもあるけれど、花の色は鮮やかでキレイ、シベの色合いもまた美しいです。
gooブロガーコンテスト「花・自然」で最優秀新人賞をいただきました。ひとえに皆様のおかげです。
発表ページへは下からリンクいたします(パソコン版のみ、スマホでは開きませんでした)。
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カタバミもたくさん種類があって、オキザリスなんて呼ぶ園芸種のモノもあります。
今回はその辺に生えているカタバミの画像。
カタバミと言ったらこの黄色い花を指します。
花に近寄るとシベと花びらの輝きがまぶしい。
黄色い花には、葉っぱの赤紫のアカカタバミや外来種で立ち上がるオッタチカタバミがあります。
葉っぱにシュウ酸という酸が含まれているので、噛むと酸っぱく酢漿草と呼ばれるゆえんですね。
食べようと思う方は余りいないかもしれませんが、食用にもなるらしいですよ。
ただ、体内でシュウ酸カルシウム(尿道結石結晶)となる可能性もあるので、摂取量や料理法に注意です。
花弁は普通5枚ですが、6枚花もたまに見つかります。
次にムラサキカタバミです。キキョウカタバミとも呼び、キレイだけれどしつこく蔓延ります。
ピンクというか、うすむらさき色のストライプがキレイですね。
シベに近寄ってみると、カラフルな色で花に彩りを添えます。
葯が白いのがムラサキカタバミの特徴ですが、この花は少し黄色が入っています。
個人的にはこのカタバミがいちばん好きですが、要注意外来生物に指定されています。
南米原産の外来植物で、日本へは幕末くらいに観賞用として入ってきたらしいです。
学名の種名はオキザリス(Oxalis)なので、園芸種だってみんな同じ仲間です。
育てているか、野生で勝手に生えているかで、呼び方を変えているのでしょうか?
酢漿草と同様、オキザリスは「酸っぱい」という意味からきた言葉らしいです。
小さい花なのでマクロフォトの良いモデルなのですが、被写界深度がひどく浅くてボケます。
デジタルズームのコンパクトデジカメのほうが、下のようにキレイに写ることもあります。
最後はイモカタバミです。フシネハナカタバミも一括りにイモカタバミと呼ばれます。
濃いピンク色の花がキレイです。ムラサキカタバミ同様、南米原産のモノが野生化しています。
日本へは戦後に観賞用として入ってきたみたい。侵入生物にはなっていないようです。
ムラサキカタバミと似ていますが、並べてみると違いが分かりますね。
イモは葯が真っ黄色、花の奥まで濃い赤紫色で、白い部分や緑の部分が少なめ。
シベのカラフルさでは、やはりこのお花がいちばんでしょうか?
おしべの柄も赤紫、蕊は濃い黄色、花の奥の基部のところはうす緑でキレイです。
イモのゆえんは、掘り起こしてみたら球根がイモみたいだったかららしいです。
シベの画像をもう一枚。光の透過によっては地味に見えることもあります。
最小絞りf/16では、回折現象がみられてボヤ~となります。
最後までご覧いただき有難うございました。
次回はまた森林公園の野草の予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
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