こんにちはタケです
文章力のない推理小説を読んでいただきありがとう
いまのところ正解率86%です
ちょっと楽しくなってきました。
今度は難しいのを考えて投稿しますのでよろしくね
問題編は前のページにあります。
連続殺人の序章(解決編)
俺は今夜の犠牲者をつけている・・・これが終われば次は嫁の出番だ
一人目の時は手の震えが止まらなかったが、今は震えることはない
もうすぐすると街灯の切れ目に差し掛かる「今だ」と思った瞬間に・・・
「杖がなくても歩けるのですね」と暗闇から声をかけられてビクリとした。
振り返ると闇夜から巨体があらわれた。阿賀佐警部だ。
「どうしました?顔が真っ青ですよ」
「な・なぜここに・・・」
「菅さんあなたを尾行していたのですよ。通り魔殺人の容疑者として・・・・」
「な・なんで疑われなければならないのだ、私はこのとおり足が悪いのに・・・」間髪入れずに阿賀佐は反論した
「でもさきほどは杖なしで走りだそうとしましたよね?あなたの主治医に会いました。つえがなくても肉体的には歩けると話していました。」
「・・・確かに杖がなくても歩けます。だがそれがどうしたというのです。歩けないと嘘を付くのは犯罪ですか?」
「いいえ、私が気になっているのは『なぜそのような嘘をつかなければならないのか』が気になっているのです。それはあなたにとって都合がいい嘘だからではないですか?まさか足の悪い通り魔がいるとは誰も思わない。」
「ちょっと待ってください。そんなの状況証拠にすぎない・・・私が犯人だという物的証拠をだしてください」
私は大声を張り上げた。少し間があり阿賀佐が喋り始めた。
「私は小さなことが気になるタイプで『なぜあなたが足の悪い振りをしなければならないのか?』を考えていました。先ほどの理由ともう1つ理由が思いついたのです。それは通り魔をする時の危険性はすぐに凶器を隠すか捨てなければならない。しかしそのあたりに捨てて、証拠を残すと今の科学捜査で何かの証拠が見つかるかもしれないので、分からないところに隠さなければならない。その凶器の隠すことが重要です。でもあなたならその凶器の隠し場所には困らない、
なぜならその杖に凶器を隠し、仕込み杖にしているからではないですか?
脚の悪い人が杖をもっていてもおかしくないですからね。」
「・・・・くそ・・・・」俺は怒りがこみ上げてきて、思わず阿賀佐に切りかかった。
次の瞬間、何をされたか分からないが仰向けに倒されてしまい、意識が遠のいた。
ここは私が一番のお気に入りの場所だ、気兼ねなくタバコを吹かすことができる場所だからだ。
新しいタバコに手をかけた瞬間に「ガチャリ」とドアが音を立てた
「またここですか!阿賀佐警部、証拠の仕込み杖から被害者のDNAが検出されました。」
「そうか・・・」私はタバコに火をつけながらつぶやいた。
「しかし、いつ犯人が菅だと気づいたのですか?」
「始めに会ったとき、私は地域の殺人と言っただけなのに通り魔殺人だと口を滑らせたので犯人だと確信したんだ。」
「なるほど・・・・ところで菅の自供では奥様を殺すために連続通り魔殺人を思いついたらしいです。身勝手な犯行ですね」
私はうなずく代わりにタバコを深く吹かした。
答え
・阿賀佐はなぜ菅を犯人だと確信したのでしょうか?
菅が通り魔殺人だと口を滑らせたから
・この文章の中である事実が隠されています。それは何でしょうか?
交通事故で脚を負傷し、杖をついていること
・凶器はどこに隠したのでしょうか?
杖の中に凶器が隠されていること。仕込み杖
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