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ないものねだり

2013年07月31日 09時49分45秒 | ツィッター
最近、"ないものねだり"をつい考える。
「もっと社員がいれば受注ができるなあ」
「もっと特許技術があれば競合しなくていいのになあ」
「当社の強みは?と聞かれて・・・もっと差別化できればいいのになあ」
「もっと人材育成がうまくいけばいいのになあ」

しかし現在塾で学ぶ「経営の原理原則」からいえば、"ないものねだり"は禁句であるという。

「◎大手企業の真似しても意味がないというが、大手企業にも歴史がある。
 もともとは零細中小企業から始まっている。
 客の支持を集めてる会社の"軌跡"を真似すること。また真似をすぐ行動すること。

 
 ◎中小企業なんてどんぐりのせいくらべ。
 倒産まっしぐら企業と、客の支持を集める企業との格差とは、社員数でも技術でも強みでも人材育成でもない。
 その会社の全社員が、原則通り「すぐ行動」しているかどうかである。
 それを「行動格差」と呼ぶ。
 知識格差、情報格差と呼ばれた時代は、もう古い。」

 有名な「ある農夫の話」に比喩されるように、目先の仕事に追われ、本当は重要とされる業務がすすまない。
 
 私たちは、間違いだらけである。
 

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