先週の日曜日。
プライベートでも仲良くしていただいているネパール人女性主催のパーティーが東京・田端でありました。
駐日大使館の ガネッシュ・ヨンジャン・タマン大使もお見えでした。
そこで、プロのタブラー奏者とお話をする機会がありました。
タブラーとは日本で言う太鼓のような、インド古代よりの打楽器で、シタール(インド古代より伝わる楽器、ギターのようなもの)などと、よくセッションが行われているようです。
S;「ネパールとはどういうご関係ですか?」
私;「ネパール領事館を運営しています。ビザの発給代行業務を担っております」
S;「それは、それは、ご苦労様です…」
私;「いつタブラーと出会われたのですか?」
S;「20歳のころです。インドで学びました」
「若いうちは体が動くから、やりたいことがなんでもできるでしょう」
「病気には気をつけてくださいね」
インド文化やタブラーに魅了された彼の、動物的とも言えるその表情は、私が出会ったことのない独特のものでした。
在日ネパール大阪名誉領事館として、われわれは現在、年間で3000名以上の渡航者にビザを発給しております。
ただ今年は、マオイスト(毛沢東派)と括られる政治勢力の影響により、数百年続いた王国制の廃止、また共和国の誕生という大きな変化を受け、9-11月は例年に比べ3割ほど減少しております。
来る1-2月、例年ですとシーズンが良く、申請者数の多い時期です。
少しでも多くのみなさんに、楽しんでいただきたいと願っています。
故前会長(私の祖父、今西寿雄)がヒマラヤに縁あって、そのおかげさまで、祖父の代より運営している領事館。
掲げる「名誉」の称号が私に問いかけるものとは、奉仕事業として、いかにその継続の意義を捉えるかに尽きると思います。
不況の風が、当社にだけ吹かないということは、まずありえません。
不況と奉仕の因果関係は、そう浅くないと思っています。
不採算事業からの撤退は、選択肢としては当然声に出てくる項目でしょう。
ただし。
私の使命として考えるならば、先祖から続く「精神」、これは続けることが当然のことではないかと思うのです。
確かに、自助努力は必要です。
「なにをいわれようが絶対続けていきたい」気持ち。
特に最近、私の言動や行動によって、すぐ先にある「道」の方向が変わってしまう、そんな「人生の緊張感」をよく感じます。
なにか、以前と比べられないほど、「生きている」感覚が体内に芽生えています。
もしかしたら、私の「生きがい」とはなにか、その答えが、今の私のすぐ近くにあるのかもしれません。
プライベートでも仲良くしていただいているネパール人女性主催のパーティーが東京・田端でありました。
駐日大使館の ガネッシュ・ヨンジャン・タマン大使もお見えでした。
そこで、プロのタブラー奏者とお話をする機会がありました。
タブラーとは日本で言う太鼓のような、インド古代よりの打楽器で、シタール(インド古代より伝わる楽器、ギターのようなもの)などと、よくセッションが行われているようです。
S;「ネパールとはどういうご関係ですか?」
私;「ネパール領事館を運営しています。ビザの発給代行業務を担っております」
S;「それは、それは、ご苦労様です…」
私;「いつタブラーと出会われたのですか?」
S;「20歳のころです。インドで学びました」
「若いうちは体が動くから、やりたいことがなんでもできるでしょう」
「病気には気をつけてくださいね」
インド文化やタブラーに魅了された彼の、動物的とも言えるその表情は、私が出会ったことのない独特のものでした。
在日ネパール大阪名誉領事館として、われわれは現在、年間で3000名以上の渡航者にビザを発給しております。
ただ今年は、マオイスト(毛沢東派)と括られる政治勢力の影響により、数百年続いた王国制の廃止、また共和国の誕生という大きな変化を受け、9-11月は例年に比べ3割ほど減少しております。
来る1-2月、例年ですとシーズンが良く、申請者数の多い時期です。
少しでも多くのみなさんに、楽しんでいただきたいと願っています。
故前会長(私の祖父、今西寿雄)がヒマラヤに縁あって、そのおかげさまで、祖父の代より運営している領事館。
掲げる「名誉」の称号が私に問いかけるものとは、奉仕事業として、いかにその継続の意義を捉えるかに尽きると思います。
不況の風が、当社にだけ吹かないということは、まずありえません。
不況と奉仕の因果関係は、そう浅くないと思っています。
不採算事業からの撤退は、選択肢としては当然声に出てくる項目でしょう。
ただし。
私の使命として考えるならば、先祖から続く「精神」、これは続けることが当然のことではないかと思うのです。
確かに、自助努力は必要です。
「なにをいわれようが絶対続けていきたい」気持ち。
特に最近、私の言動や行動によって、すぐ先にある「道」の方向が変わってしまう、そんな「人生の緊張感」をよく感じます。
なにか、以前と比べられないほど、「生きている」感覚が体内に芽生えています。
もしかしたら、私の「生きがい」とはなにか、その答えが、今の私のすぐ近くにあるのかもしれません。
大阪のネパール領事館がこういう風に運営されてるってしりませんでした。
縁あってヒマラヤ国際映画祭に関わって、
大阪 ネパールで何気なく検索してて、このサイト来ました。
ネパールのビザは、国境か空港でしかとったことないので、大阪ではお世話になったことありませんが、
今後とも在日ネパール大阪名誉領事館の運営お願いします。