年末ジャンボに並ぶ新橋のサラリーマンを、京浜東北線の車内から眺めていたら、ふと写真を撮りたくなってしまった。
後で、なぜ私は撮りたくなったんだろうと考えた。
別に不況を嘲笑っているつもりはない。
私自身、まさしく不況と世間が呼ぶ業種、建設業の「ど芯」にさまよっているわけで、
さまよっているというよりは、もがいている気持ちのほうが強くて、
もがいているというよりは、なにか挑戦してみたい気持ちのほうが強くて、
そんな「なにか」が本当になんなのかを、ずっとずっと考えている。
恵まれたことに、私には仕事を通じて出会ったたくさんの相談相手がいて、
東証一部の上場企業の副社長やベテランの女性弁護士さんがいて、
ビジネスタイムの最中にもかかわらず、親身になって、考えていただける。
きっと誰かがやってくれるだろうとか、
彼らプロに任せばあとは安心だとか、
そんな失敗への道標を経営者はたどっちゃいけない、そう教えてくれる。
結局、自分の城は、自分で守らないといけないということ。
その真意に、早かれ遅かれ、やっと気づいた。
ただし、一人では、何も、できないんだ。
指揮者の小澤征爾は、今日のテレビ番組で、こう言っていた。
「昔、若いときには、[みんな俺を見てくれ!][俺の指揮について来い!]というようなスケベ根性が芽生えていた。」
「しかし今は違う。演奏者が、自ら[私はどうしても弾きたいんだ]と思う気持ちを、うまく引き出すような指揮をするように変わった」
また、禅宗や浄土宗の言葉で「自他一如」というのがある。
自分は他であり、他は自分である。
すべてはつながりの関係性のなかで存在しているのであって、
自力も他力も最後は一緒なのだという考え方。
年末ジャンボに並ぶ新橋のサラリーマンを、京浜東北線の車内から眺めていたら、
ふと写真を撮りたくなってしまった。
私は写真を撮ることで、並んでいたサラリーマンと、「明日があるさ」を胸に、想いがつながったんだ。
それでいいじゃない、そう思った。
後で、なぜ私は撮りたくなったんだろうと考えた。
別に不況を嘲笑っているつもりはない。
私自身、まさしく不況と世間が呼ぶ業種、建設業の「ど芯」にさまよっているわけで、
さまよっているというよりは、もがいている気持ちのほうが強くて、
もがいているというよりは、なにか挑戦してみたい気持ちのほうが強くて、
そんな「なにか」が本当になんなのかを、ずっとずっと考えている。
恵まれたことに、私には仕事を通じて出会ったたくさんの相談相手がいて、
東証一部の上場企業の副社長やベテランの女性弁護士さんがいて、
ビジネスタイムの最中にもかかわらず、親身になって、考えていただける。
きっと誰かがやってくれるだろうとか、
彼らプロに任せばあとは安心だとか、
そんな失敗への道標を経営者はたどっちゃいけない、そう教えてくれる。
結局、自分の城は、自分で守らないといけないということ。
その真意に、早かれ遅かれ、やっと気づいた。
ただし、一人では、何も、できないんだ。
指揮者の小澤征爾は、今日のテレビ番組で、こう言っていた。
「昔、若いときには、[みんな俺を見てくれ!][俺の指揮について来い!]というようなスケベ根性が芽生えていた。」
「しかし今は違う。演奏者が、自ら[私はどうしても弾きたいんだ]と思う気持ちを、うまく引き出すような指揮をするように変わった」
また、禅宗や浄土宗の言葉で「自他一如」というのがある。
自分は他であり、他は自分である。
すべてはつながりの関係性のなかで存在しているのであって、
自力も他力も最後は一緒なのだという考え方。
年末ジャンボに並ぶ新橋のサラリーマンを、京浜東北線の車内から眺めていたら、
ふと写真を撮りたくなってしまった。
私は写真を撮ることで、並んでいたサラリーマンと、「明日があるさ」を胸に、想いがつながったんだ。
それでいいじゃない、そう思った。
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