第5童謡集『なかよし せいざ』(2023年12月てらいんく刊)が出版されました。
前作『とりになった ひ』(2018年11月)以降の作品42編をここに収録しました。
この創作期間は、ちょうど世界が新型コロナウイルス感染の脅威に晒され、長い闘いが始まった時期と重なります。誰もが「命の大切さ」と向き合う日々でした。その思いが、自分を取り巻くすべてのものたちへ、感謝の気持ちを込めて――。作品の一つひとつに結晶したと思います。
刊行に当たり、装幀はじめ『なかよし せいざ』の言葉の世界を、絵の世界へと広げてくださったアートディレクターの根布谷僚時さん、イラストレーターのスワサカエさん、てらいんくのみなさまにお礼申し上げます。
心の中に、森が、空がひろがっていきます。
矢崎節夫(解説『跋』より)
織江りょう童謡集『なかよし せいざ 』(てらいんく)
織江りょう:著 スワサカエ:画
定価:本体1,400円+税
目次
第一章 ボタン
そら
にじ
はなの ことば
ざっそう
いい きもち
ふたば
あおむし
ボタン
おさかな さん
ゆうひ
あおだたみ
こうごうせい
第二章 なかよし せいざ
なかよし せいざ
あいうえお
ゆびきり
あかちゃんの あくび
たんじょうび
にちようびの おとうさん
ゆびさき センサー
くしゃみ
つぼみ
第三章 わらおうよ
ねんりん
いいね いいね
ウミガメのこ
波
石
本
みちくさ
ふゆの ひ
わらおうよ
第四章 パセリのうた
なのはな
パセリのうた
たんぽぽ
トマトの かぜ
すずむし でんわ
りんご
あかとんぼ
いちょう
おちば
しらない ところで
くらげ
らくがき
『跋』 矢崎節夫
あとがき
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