織江りょうの童謡さんぽ

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第34回「童謡こどもの歌コンクール」の第二次審査会

2019-09-27 07:06:50 | 日記

第34回「童謡こどもの歌コンクール」の第二次審査会 が、テレビ朝日本社で9月25・26日の両日行われました。全国の各地区のブロックから第1次審査を勝ち抜いてきた参加者だけに実力が伯仲し、審査は自然と熱を帯び白熱した議論になりました。
第2次審査を通過したみなさんが自信をもってグランプリ大会に臨み、大いに実力を発揮されることを願っています。なお、グランプリ大会は12月1日の予定。

「きらきらぼし」の歌碑を見に、奈良の旅。

2019-09-17 15:02:28 | 日記
2016年三郷町が童謡の里宣言をしたのを記念して、三郷町に住む大先輩の詩人武鹿悦子さんの「きらきらぼし」の歌碑が建立した。この夏、奈良の寺院巡りをした折、斑鳩の里に建つ法隆寺まで来たのだから、少し足を延ばして三郷町に行ってみたいと思った。なにぶん予定外のことだったので、ご迷惑をお掛けしてはとの思いから、先生には連絡をしなかった。歌碑は、町立図書館前に端正な姿で建っていた。先生ご自筆の文字が大きく広げられた本の中に収められ、その下に音符が書かれていた。なんて可愛いんだろう、子どもの夢を育む慈愛に満ちた言葉に思わず「ありがとうございます」と心の中でつぶやいていた。
「きらきらぼし」の原曲は18世紀のフランス民謡。その後、英国で「Twinkle twinkle little star」という歌になった。昭和43年に武鹿先生が作った詩が最もよく知られている。

織江りょう童謡集『とりになった ひ』が第5回「児童ペン賞・詩集賞」に決定!

2019-09-11 13:53:46 | 日記
とてもうれしい知らせが届きました。日本児童ペンクラブの第5回児童ペン賞が発表され、わたしの織江りょう童謡集『とりになった ひ』(日本児童ペンクラブ主催)が「第5回児童ペン賞・詩集賞」決定しました。先の第49回日本童謡賞(日本童謡協会主催)につづくダブル受賞となりました。関係者のみなさまに厚く御礼申し上げます。
http://jidoupen.jp/


大  賞    『じいじが迷子になっちゃった』・城戸久枝・偕成社・2019-7

童話賞    『ふでばこから空』・北川チハル・文研出版・2019-5

絵本賞    『ふかふかだよ』・間部香代・すずき出版・2019-2

詩集賞    『とりになった ひ』・織江りょう・てらいんく・2018-11

少年小説賞 『君だけのシネマ』・高田由紀子・PHP研究所・2018-8

ノンフィクション賞 『勇気ある一歩で世界が変わる!』・光丘真理・新日本出版社・2018-4

企画賞    『ぎりぎりの本屋さん』・(共著)・講談社・2018-10
         まはら三桃・菅野雪虫・濱野京子・工藤純子・廣嶋玲子


* 贈呈式は、11月29日(金) 中野サンプラザ

「10分で読める名作」の改訂版が出ました。

2019-09-05 10:04:30 | 日記
発刊から12年、大人気の「10分で読める名作」シリーズの改訂版がこの度出版されます。編集部から見本が届きました。わたしはシリーズの1年生で「ありがとうの花」という童謡詩を掲載させていただいています。「いちねんせいになったら・・・」ぜひ、子どもたちの手にこの本を渡してください。


もくじ
【日本のお話】
さるの てぶくろ (作:花岡大学 絵:たかす かずみ)
たぬきのからつづみ (作:巌谷小波 絵:奥田怜子)

【詩】
春夏秋冬のうた (作/絵:葉祥明)

【世界のお話】
スプーンおばさん ピクニックにいく(原作:アルフ・ブリョイセン 文:塩野米松 絵:山崎隆生)
うさぎとはりねずみ (原作・グリム 文:天沼春樹 絵:井江栄)

【日本のお話】
たこにゅうどうと うきぶくろ(作:土家由岐雄 絵:鈴木博子)
とりかえっこ ちびぞう (作:工藤直子 絵:あべ弘士)
おべんとうの はなし (作:神津カンナ 絵:山西ケンイチ)
ねずみの はいしゃさん (作:末吉暁子 絵:小笠原まき)

【詩】
「ありがとう」の花 (作:織江りょう 絵:岡本美子)

【世界のお話】
はちみつをなめた のうさぎ (ケニアのむかし話 作:さくまゆみこ 絵:清重伸之)
まほうの ひきうす (ロシア民話 文:内田梨沙子:アンヴィル奈宝子)