フォークソングだったな。
中学生の頃、初めて買ったLPレコード。吉田拓郎の「人間なんて」を買ったんだった。
それから佐藤公彦…ケメにしばらくハマった。ラヂオ番組「あおいくんと佐藤くん」は確かあおい輝彦とこのケメだったかな?
それからほどなくしてキャロルの「ファンキー・モンキー・ベイビー」のドーナツ盤を買いロックがカッコいい…となった私。
その同じ年に音楽室で聴いた友人のレコード、こちらもドーナツ盤、
SMOKE ON THE WATER
言わずと知れたあのDEEP PURPLEのヒット曲である。
ま、ここからしばらくの間日本語の歌詞のものはほぼほぼ聴かなくなっちゃって、親に買ってもらったフォーク・ギターも戸袋にしまったままになり、通販のエレキギターに夢中になったのでした。
さて、そして…
いい歳になったころ、知ってはいたけどほとんどちゃんと聴かなかった
ユーミン
吉田拓郎
いわゆる懐メロの数々
ど演歌などなど…
このあたり聴く様になっちゃった。
そしたらこれがいいのなんのって、あなた!
そしてそこには本当に心の琴線に触れる沢山のリリックがあったのだ‼️
泣けます。
泣いてます。
歌詞って本当に大切なんだという事に今ごろ感動しているワ・タ・ク・シね。
そしてこの曲だ…
外は白い雪の夜
なんて切ない歌詞なんだろう?
なんて心に響くんだろう?
誰にでも起こりうるあらゆる日常を、昔の曲は見事にそのもう一つ切なげなメロディーにのせて歌われる。
まぁ考えてみれば今はこんな出来事なんて起こらないのかもしれないけれど、オッさんはこう見えてロマンチストだから、その状況が頭の中に、心の中いっぱいに広がってしまうのです。
これ以外にまだまだ好きな歌詞、曲はあるのだけれど、それはまた次回からもちょこちょこあげてみたいと思います。
あーこの曲、知らない人は絶対聴いてみてね‼️
追記として…
前述のケメ(佐藤公彦)の曲「お昼寝」を職場の二十歳そこそこの女の子が口ずさんでいたのですよ、つい最近。
そりゃ吉田拓郎やユーミンならいざ知らず何故この子はケメ?…と思ったのできいてみたら、最近若い子たちが遊んでいる携帯電話の「TikTok」とやらでこの曲を使う若者が多いらしい。
いろんな形で昭和はぶり返すのである😁。