てっちゃん

病気と分かってから２週間。

ずっと一緒の部屋で過ごしました。

てっちゃんは気を使う子なので
部屋でトイレするのもずっと気を使ってるのがわかっていました。


だから、時々一人にしてあげたりもしました。


病気でとても辛かったはずなのに
あまり苦しそうにせず
『てっちゃん』と呼べば尻尾ふってくれたり
短かったけど、中身の濃い日を過ごすことができました。

言いたいことはいっぱいある。

『ごめんね』『なんで親より先に・・ダメだよ』っていろいろ
思うけど。

でも五つ星残してくれてありがとう。

今日は朝の６時くらいまで
一緒に横になって同じ目線で
見つめ合って、話しかけたりして
そのまま眠ってしまい
普段と同じようにしながら
ひとりで逝ってしまいました。

まだ４歳になったばかり・・
あまりに　早すぎて辛い。

正直言って
お母さんの時より辛いなんて・・・・。

でも
てっちゃんが産まれた日の事
夜中に救急病院に行った事
はじめて立って歩いた日の感動
一緒に散歩に行った事
そしてこの闘病生活の２週間

どのこよりも　たくさんの思い出を
作ってくれてありがとう。
ショーには出たことなかったけど
散歩に行くとき
てっちゃんをみて
いつも思ってたよ

『きれいだね！』

『てっちゃんよりきれいなダックスなんてみたことなんてないよ』って

ホントに思ってたよ・・。

そして、てっちゃんは永遠になったね。
色あせることのない永遠の貴公子だよ。