恐くて目が覚めた

夜中の２時ごろ
お祖父さんが、ガサガサ動き出したので
１階に降りて行って

何してんの～？て話しかけたら


今、そこの海に反乱軍がおしよせてきてるんや！
暑いからな、クーラーをかけて
今後の情勢の連絡があるまで起きて、ワシ待ってるわ！
イモト君もいてないしな
男はワシだけやからシッカリせなあかんと思ってるねん。

といった

私は何のことやらわからんけど
とうとうここまでボケもすすんだか・・・
と、ドンビキしつつも

反乱軍てどこの？

あそこの反乱軍やしな！

いやぁ～あそこじゃわからんねんけど・・・


テレビ見てみたらいいねんおそらくやってるわ！

やってるわけないやん


とにかく喉渇いたわ！と言うので
お茶を入れてあげたら

今度は


眠たい～と言うので

チャンス！と思って

おじいちゃん、もう寝たら？
反乱軍きたら一緒に殺されようよ
もういいやん

お前がそう言うならいいけどな・・・

と、ちょっと寂しそうに言うので

まだまだ生きてたいんやなと思って安心しました


ベッドに連れて行き、クーラーのタイマーをセットしてあげて

反乱軍なんて来ないよ！
大丈夫やから安心して眠りなさい。


ここは日本。反乱軍きても自衛隊もいてるし
大丈夫やからな～

と、言ったら
我に返ったみたいで
あ、ワシ・・・夢見てたんやな・・
そうかそうか！良かったって笑い出した。



私は、冷静を装ってたけど
内心かなりショックだったんだけど～～


今後が思いやられる～

完全に眠気覚めた