どうも、僕です。
今回はちょっと物珍しい納豆らぁめんというものを食べるためにきんりゅうに行ってみました。実は大昔、この場所に移転する前にモツらぁめんを食べたら、マスターが「モツが少なかったから」との事で値引きしてくれたいい思い出もあったんです。味の方も結構美味しかったとおぼろげに記憶しています。
平日の13時頃入店すると先客の姿はなしです。それほど広くはありませんが、カウンターとテーブルに小上がりもあるお店でした。あのナイスガイのマスターはすっかり白髪頭になり、口ひげをたくわえてダンディーさが増していました。
私は納豆らぁめん(900円)を食べよう、と心に決めていたので速攻で注文しました。お水はセルフサービスで、ここから近くの北見工大生と看護大生は100円引きのサービスがあります。(残念ながらラーメン大生は該当しないようです。)
8分ほど待ってラーメンが到着しました。トッピングがとても丁寧に並べられていて旨そうです。マスターは几帳面なお方なのねぇ。
スープの色は味噌っぽいのですが、ベースはカドのない醤油味です。超あっさりの豚骨スープでクセや雑味が全くありません。人によっては薄いと感じるかもしれません。前に食べた時もこんなに控えめな味だったかなぁと思ってしまいました。
麺は中太の加水が高いコシのある縮れ麺でした。札幌の森住製麺とのぼりに書いてあったのでおそらくそうなのでしょう。でも貼ってあるカレンダーはなぜか西山製麺のものでした。いったいどういう事❓
海苔とカイワレの下にひきわり納豆が隠れていました。これを溶いていただくとクセのないスープがあっと言う間に納豆一色になりました。意外にも納豆はラーメンにあうんですねぇ。というかこれはまごうことなく納豆スープです。噛み応えのある肉々しいチャーシューが4枚も入っていて、こんなところにもおヒゲのマスターのサービス精神が垣間見えました。
お店の中が暑かったので汗をタラタラ流しながらも一気に完食です。納豆らぁめんも悪くはないですが、お店おすすめの辛い塩雷らぁめん(900円)というのがパンチが効いて美味しそうなので今度はそうします。
それはそうと、マスターが昔と変わらずニヒルでお元気のご様子だったのでホッと胸をなでおろしました。
いや、まいったね……
住所 北海道北見市柏陽町590番地5 カレッジタウン4
電話 0157-24-8121
定休日 月曜日