今日は 消防操法大会
今日の大会は
市町村大会で 優勝した
代表チームが 出場する「京都府大会」
5人の チームワークで
ホースを伸ばして 火点に放水し
その技術を 競うもので
いかに 正確に 早く 正しい姿勢で
処理するか などが 争われる
さすが 各市町村で選抜された
代表チームだけあって
どのチームも
きびきび した動きで 実に 素晴らしい
見ている だけで
背筋が ピーンと してくる
数ヶ月間に わたって
休日は勿論のこと 仕事を終えた夜間も
厳しい練習を
重ねて こられたに 違いない
選手の皆さんからは
自信と誇りが 感じられる
今日の 猛暑の中
練習の成果を 遺憾なく発揮された
選手の 皆さんに
心から 拍手を 送りたい
その一方で
いくら 操法の技術を 磨いても
実際の 火災現場では
何の役にも 立たんだろう
そんな 冷ややかな 声も 聞こえる
確かに 操法の技術が
実践で 活かされることは 少ない
同様のことが
消防団の 日々の訓練にも 言える
礼式や 歩行訓練が
火災や 水害の現場で 役に立つことは
殆ど ない
いづれ
こうしたことは 見直される 時代が
やってくるのかも しれない
けれど
消防団の 操法であれ
礼式であれ 歩行訓練であれ
どれほど 実践で 役に立つかを
論じる以前の 大切な ものがあると
じいじは 思っとる
団員の 強い精神力を 養うこと
そして
固い結束力を 育てることである
そもそも 消防団は
自衛隊や 警察のような
プロの「職業人」と違って
いわば 民間のボランティアである
それぞれが 自分の 仕事を 持ち
職場も違えば 生き方も 考え方も
全く異なる 集団である
共通するのは
自分達の地域を 自分達で 守ろう!
その 熱い思いに 尽きる
消防団の訓練が
礼式であれ 歩行訓練であれ
全員が 約束事を 忠実に守って
自らの 精神力を鍛え
組織的な行動を 通じて
集団としての 結束を 固める
実に 意義深い ことでは なかろうか
人と人との 絆が薄らぎ
無責任な若者も 見受けられる中で
礼式を 重んじること 一つが
忘れ去られる ことの ないように
したい ものである
ある 高校の校長先生が
消防団の訓練を ご覧になった
高校在学中 手に おえない
「ワル」であった卒業生が
消防団に 入って 数ヶ月後
見違えるように 成長した
礼儀正しくなって
率先して 雑用をこなしている
そんな姿を目にされて
学校の教育と 消防団の教育訓練の
違いに 驚かれていた
一見 無意味に見える 礼式訓練が
実は 一人の人間を 立派に育て
大きく変えてしまった
消防団の 果たしている 役割を
改めて 痛感した 出来事である
いつの時代に あっても
忘れては ならない
大切なものが あることを
消防団から 教わった 感じがする
消防団には
これからも 大いに 頑張ってほしい❗
今日の大会は
市町村大会で 優勝した
代表チームが 出場する「京都府大会」
5人の チームワークで
ホースを伸ばして 火点に放水し
その技術を 競うもので
いかに 正確に 早く 正しい姿勢で
処理するか などが 争われる
さすが 各市町村で選抜された
代表チームだけあって
どのチームも
きびきび した動きで 実に 素晴らしい
見ている だけで
背筋が ピーンと してくる
数ヶ月間に わたって
休日は勿論のこと 仕事を終えた夜間も
厳しい練習を
重ねて こられたに 違いない
選手の皆さんからは
自信と誇りが 感じられる
今日の 猛暑の中
練習の成果を 遺憾なく発揮された
選手の 皆さんに
心から 拍手を 送りたい
その一方で
いくら 操法の技術を 磨いても
実際の 火災現場では
何の役にも 立たんだろう
そんな 冷ややかな 声も 聞こえる
確かに 操法の技術が
実践で 活かされることは 少ない
同様のことが
消防団の 日々の訓練にも 言える
礼式や 歩行訓練が
火災や 水害の現場で 役に立つことは
殆ど ない
いづれ
こうしたことは 見直される 時代が
やってくるのかも しれない
けれど
消防団の 操法であれ
礼式であれ 歩行訓練であれ
どれほど 実践で 役に立つかを
論じる以前の 大切な ものがあると
じいじは 思っとる
団員の 強い精神力を 養うこと
そして
固い結束力を 育てることである
そもそも 消防団は
自衛隊や 警察のような
プロの「職業人」と違って
いわば 民間のボランティアである
それぞれが 自分の 仕事を 持ち
職場も違えば 生き方も 考え方も
全く異なる 集団である
共通するのは
自分達の地域を 自分達で 守ろう!
その 熱い思いに 尽きる
消防団の訓練が
礼式であれ 歩行訓練であれ
全員が 約束事を 忠実に守って
自らの 精神力を鍛え
組織的な行動を 通じて
集団としての 結束を 固める
実に 意義深い ことでは なかろうか
人と人との 絆が薄らぎ
無責任な若者も 見受けられる中で
礼式を 重んじること 一つが
忘れ去られる ことの ないように
したい ものである
ある 高校の校長先生が
消防団の訓練を ご覧になった
高校在学中 手に おえない
「ワル」であった卒業生が
消防団に 入って 数ヶ月後
見違えるように 成長した
礼儀正しくなって
率先して 雑用をこなしている
そんな姿を目にされて
学校の教育と 消防団の教育訓練の
違いに 驚かれていた
一見 無意味に見える 礼式訓練が
実は 一人の人間を 立派に育て
大きく変えてしまった
消防団の 果たしている 役割を
改めて 痛感した 出来事である
いつの時代に あっても
忘れては ならない
大切なものが あることを
消防団から 教わった 感じがする
消防団には
これからも 大いに 頑張ってほしい❗