黒の魔法書

メモ 思い出 黒歴史置き場

落ちてたクッキー

2010年08月17日 15時13分40秒 | プーリップ

シェリー乃愛(のあ)

 

 

 

シェリー「舞のお母様にお洋服買ってもらったのォん

 

乃愛「なにやら、某100円均一店のお洋服らしいわよ。100円にしては素敵よね。

    (大分適当な構造だけど・・・。マジックテープの向きがおかしいし・・・)」

 

 

 

 

 

乃愛「この短いキャミソールみたいなのと、ジーンズがセットだったんだけど

    私達オビツボディには小さすぎたわね。ダルなら入るかしら・・・?」

 

シェリー「というかァん、このキャミソールもパッツパツなのよねェん。

      エリーちゃんって、結構な貧乳なのかしらァん??」

 

乃愛「し、失礼よ、姉さん

    ・・・あ、エリーちゃんというのは、このお洋服の本当の持ち主(?)なのです。」

 

シェリー「靴も小さいわァん。」

 

乃愛「そりゃあ本当は私達の物じゃないもの、それくらいしょうがないわ。」

 

 

 

 

シェリー「というかこのボーダーの色、ミツバチみたいねェん

 

乃愛「そうね。そういえば舞も今ミツバチって曲にハマってるわよね。」

 

シェリー「そうなのォん?」

 

乃愛「えぇ。遊.助さんの曲らしいんだけど、イジられまくりだとか・・・。よくわかんない。」

 

シェリー「ふーん・・・」

 

 

 

 

シェリー「あれ?こんなところにクッキーが落ちてるわァん?」

 

乃愛「べ、別に落ちてるわけじゃないと思うけど・・・(笑)」

 

 

 

 

シェリー「きゃあ可愛い   お花の形よォん

 

乃愛「素敵な型ぬきクッキーね。」

 

 

 

 

シェリー「えいっ、食べちゃえ☆」

 

乃愛「あっ! 姉さんったら・・・。誰の物かもわからないのに・・・。」

 

 

 

 

シェリー「おいしい~~~~~! 誰が作ったんだろう!きゃあ!!」

 

乃愛「(姉さんが口癖を忘れるほど美味しい・・・!?

     どどど、どういうことなの・・・!?誰が作ったのかしら・・・?)」

 

 

 

 

(別にそこまで美味しくありません。ドールと人間は味覚が違うのです。)

 

 

 

 

 

舞「あれ?俺の(作った)クッキーなくなってるし・・・。

      お姉ちゃんが全部食べちゃったのかな?」

 

 

 

 

 

 

・・・それから・・・。

 

乃愛とシェリーがクッキーを作った者を知ることはなく、舞も食べた犯人を知ることはなかった・・・。