シェリー乃愛(のあ)
シェリー「舞のお母様にお洋服買ってもらったのォん」
乃愛「なにやら、某100円均一店のお洋服らしいわよ。100円にしては素敵よね。
(大分適当な構造だけど・・・。マジックテープの向きがおかしいし・・・)」
乃愛「この短いキャミソールみたいなのと、ジーンズがセットだったんだけど
私達オビツボディには小さすぎたわね。ダルなら入るかしら・・・?」
シェリー「というかァん、このキャミソールもパッツパツなのよねェん。
エリーちゃんって、結構な貧乳なのかしらァん??」
乃愛「し、失礼よ、姉さん
・・・あ、エリーちゃんというのは、このお洋服の本当の持ち主(?)なのです。」
シェリー「靴も小さいわァん。」
乃愛「そりゃあ本当は私達の物じゃないもの、それくらいしょうがないわ。」
シェリー「というかこのボーダーの色、ミツバチみたいねェん」
乃愛「そうね。そういえば舞も今ミツバチって曲にハマってるわよね。」
シェリー「そうなのォん?」
乃愛「えぇ。遊.助さんの曲らしいんだけど、イジられまくりだとか・・・。よくわかんない。」
シェリー「ふーん・・・」
シェリー「あれ?こんなところにクッキーが落ちてるわァん?」
乃愛「べ、別に落ちてるわけじゃないと思うけど・・・(笑)」
シェリー「きゃあ可愛い お花の形よォん
」
乃愛「素敵な型ぬきクッキーね。」
シェリー「えいっ、食べちゃえ☆」
乃愛「あっ! 姉さんったら・・・。誰の物かもわからないのに・・・。」
シェリー「おいしい~~~~~! 誰が作ったんだろう!きゃあ!!」
乃愛「(姉さんが口癖を忘れるほど美味しい・・・!?
どどど、どういうことなの・・・!?誰が作ったのかしら・・・?)」
(別にそこまで美味しくありません。ドールと人間は味覚が違うのです。)
舞「あれ?俺の(作った)クッキーなくなってるし・・・。
お姉ちゃんが全部食べちゃったのかな?」
・・・それから・・・。
乃愛とシェリーがクッキーを作った者を知ることはなく、舞も食べた犯人を知ることはなかった・・・。