むだづかいにっき♂:画像の容量制限とサイズの調整において、「一体そんなに大きいサイズの画像、ブログでどう使うの?」という話が出ていました。
そして★☆★じゅん吉ブログ!!★☆★:ブログで載せる適正画像サイズは、一体どのくらい???で、実際に「横480ピクセルではちょっと大きいかな?」という話が出ていましたね。
gooブログのテンプレートは、大きく4種類用意されているんです。
1.横幅固定の3段テンプレート
「メタル」、「空」などがこれに当たります。もっとも記事に使える幅が狭いテンプレートです。
2.横幅固定の2段テンプレート
「プレーンブルー」、「プレーンホワイト」などがこれに当たります。
3.横幅可変の3段テンプレート
「オレンジ」、「ペパーミント」、「ブルー」、「猫」などです。
4.横幅可変の2段テンプレート
「パセリ倶楽部」シリーズや「ソファー」他家具シリーズなど、現在最も多いタイプのテンプレートです
この4種類によって、使える画像のサイズが違ってきます。
ただ、補足するとすれば、
「いくら横幅可変テンプレートとはいえ、際限なく横幅の大きい画像を使ってたら、見に来たお客さんも萎えちゃう」
という点を注意しないといけないかもしれません。
さてここで、日本のヤフーとアメリカのヤフーを比べてみましょう。
この2つのサイト、実に85ピクセルも横幅が違います(日本のは675ピクセル、アメリカのは760ピクセル)
これは横書きになれている人とそうでない人の文化の差とも、普段使っている用紙が日本ではA4(幅210mm)、アメリカではレターやリーガル(幅8.5インチ→215.9mm)を使っているからとも言えます。
A4を使っていることと画面の横幅と、何の関係があるの?という方もいらっしゃると思いますが、日本のサイトのほとんどは、「A4で印刷した時にぎりぎり収まるように」サイトを作っています。
その場合の横幅は、マージン0mmで印刷してもせいぜい750ピクセル、ほとんどが680~720ピクセルあたりで表示できるように作られていると思います。
またそういうサイトを見ている人の中にも、「画面上でA4の横幅になるようにウインドウを開いている」という人が多いように思います。
15インチのXGA表示できる液晶モニタの場合、画面解像度はおよそ86ppiであり、そのモニタ上でA4サイズのウインドウを開くと、その横幅は711ピクセルになります。
17インチのSXGA表示できる液晶モニタの場合、画面解像度はおよそ94ppiであり、そのモニタ上でA4サイズのウインドウを開くと、その横幅は777ピクセルになります。
もうちょっというと、日本人の大半は、XGA(1024×768ドット)表示できるディスプレイを使っていたとしても、ヤフー幅(A4幅)で使っている人がほとんどである、といえます。
つまり、ちょっと乱暴ですが『ブログを見に来るお客さんは、ほとんどが横幅700~800ピクセル前後だと見込んで訪れています』と言っても過言ではありません。
その場合、固定幅のテンプレートのほとんどが横幅760ピクセルで作られている為、提供されているテンプレートの幅が固定であっても可変であっても、大した差はなくなってきます。
3段テンプレをお使いの人は320ピクセルまで、2段テンプレをお使いの人でも、どんなに大きくても500ピクセルまでに留めておいた方が無難であるといえるでしょう。
いずれ時間のある時に、テンプレートごとの記事の横幅についてまとめていきたいと思います。
そしてπさんの■メガピクセルカメラに思う。という記事ですが、そもそも「じゃあなんででかい画素数のデジカメが売ってるわけよ?」
という話になってきますよね。
一言でいえばこれ、「画面で見るのと印刷するのではじぇんじぇん違うから」ということになります。
EPSONのQ&A(これはスキャナの話です(^^;)を見てみますね。
写真を取り込み、画像データベースとしてパソコン上で閲覧できるようにしたい→せいぜい72dpiから100dpi位
カラー写真を取り込み、年賀状やワープロ文書に貼りつけてカラー印刷したい→200~400dpiの間の値に設定します。これ以上解像度を上げても印刷の品質はほとんど向上せず、むやみに処理時間がかかってしまいます。
つまりエプソンのプリンタでは、400dpiが、表現できる印刷品質の上限であるとも取れます。
フジカラーのお店でプリントとか、プリントサービスとかで使うことを考慮しても、「銀塩画質」、つまり『使い捨てカメラで撮ったものと遜色ない品質』で画像を印刷して残したいのであれば、やはり300dpiから400dpiの画質が必要になってくると思います。
「dpiってどうやって変えるの?」とか「そもそもdpiって何?」とか、細かい話になってきてしまうのですが、結論から言えば
「お仕事で画像を印刷屋さんに渡したりする人でなければ、あまり気にしなくとも大丈夫ですよん♪」なので、dpiという単位は流し読みしてくださいねっ。
僕ら、「個人で撮影した画像データを個人で楽しむために利用する一般人」にとっては、解像度よりも画像の大きさそのものが重要になってきます。
ここで、「仮に360dpiで印刷する為に必要なピクセル数」を計算する事にします。(場合によっては240dpiでも充分ですけどねっ)
一般的な写真(L判):127mm×89mm→5インチ×3.5インチ→1800×1260ピクセル
ハガキにふちなし:148mm×100mm→5.83インチ×3.94インチ→2098×1417ピクセル
さて、一般的な200万画素デジカメで撮影できるサイズの上限は、1600×1200ピクセルです。
300万画素ですと2048×1536ピクセル、これでL判プリントがかなりキレイにできると思います。
ハガキに印刷する場合は、あとで画像加工することも考えて、余裕を持って撮影できる400万画素(2272×1704ピクセル)のデジカメが必要でしょうね。
2560×1920ピクセルでデータを残せる500万画素デジカメの場合は、L判2枚分の2L判というサイズにプリントできる画質があります。
だから、「○百万画素」と謳っているデジカメで撮影されたデータは、そもそも印刷する事を前提に作られた画像である、ということになります。
印刷する為の画像と、ディスプレイ上で見るだけのための画像は、そもそも解像度(つまり充分に目的を満たす為に必要な大きさ)が違うんです。4~5倍違うと思ってください。
言いかえると、WEB上で「お!この画像をプリントしたい」と思っても、キレイに印刷するには画面で見るより4~5倍大きな画像が必要、ということです。
gooブログの場合は、「印刷すること」を前提には作っていませんよね?
なので、デジカメで撮った写真を使って記事にしたいブロガーさんの場合、WEB用に画像を縮小加工する必要が出てくるのです。
「gooブログが1Mしか許容しないから、デジカメで撮影できる最小のサイズで撮影しましょう」というのは本末転倒の話になります。
せっかく撮影した画像、もしうまく取れていたら「写真にプリントアウトしたり絵葉書を作ったりしてみたい」思いに駆られるのは当然だと思いますから、デジカメはその高画質の機能をフルに生かして撮影するべきなのはもちろん。それをブログでたくさんの人に見せられるよう、画像縮小のお作法もあわせてお勉強しましょう、ということになるんですね♪
そして★☆★じゅん吉ブログ!!★☆★:ブログで載せる適正画像サイズは、一体どのくらい???で、実際に「横480ピクセルではちょっと大きいかな?」という話が出ていましたね。
gooブログのテンプレートは、大きく4種類用意されているんです。
1.横幅固定の3段テンプレート
「メタル」、「空」などがこれに当たります。もっとも記事に使える幅が狭いテンプレートです。
2.横幅固定の2段テンプレート
「プレーンブルー」、「プレーンホワイト」などがこれに当たります。
3.横幅可変の3段テンプレート
「オレンジ」、「ペパーミント」、「ブルー」、「猫」などです。
4.横幅可変の2段テンプレート
「パセリ倶楽部」シリーズや「ソファー」他家具シリーズなど、現在最も多いタイプのテンプレートです
この4種類によって、使える画像のサイズが違ってきます。
ただ、補足するとすれば、
「いくら横幅可変テンプレートとはいえ、際限なく横幅の大きい画像を使ってたら、見に来たお客さんも萎えちゃう」
という点を注意しないといけないかもしれません。
さてここで、日本のヤフーとアメリカのヤフーを比べてみましょう。
この2つのサイト、実に85ピクセルも横幅が違います(日本のは675ピクセル、アメリカのは760ピクセル)
これは横書きになれている人とそうでない人の文化の差とも、普段使っている用紙が日本ではA4(幅210mm)、アメリカではレターやリーガル(幅8.5インチ→215.9mm)を使っているからとも言えます。
A4を使っていることと画面の横幅と、何の関係があるの?という方もいらっしゃると思いますが、日本のサイトのほとんどは、「A4で印刷した時にぎりぎり収まるように」サイトを作っています。
その場合の横幅は、マージン0mmで印刷してもせいぜい750ピクセル、ほとんどが680~720ピクセルあたりで表示できるように作られていると思います。
またそういうサイトを見ている人の中にも、「画面上でA4の横幅になるようにウインドウを開いている」という人が多いように思います。
15インチのXGA表示できる液晶モニタの場合、画面解像度はおよそ86ppiであり、そのモニタ上でA4サイズのウインドウを開くと、その横幅は711ピクセルになります。
17インチのSXGA表示できる液晶モニタの場合、画面解像度はおよそ94ppiであり、そのモニタ上でA4サイズのウインドウを開くと、その横幅は777ピクセルになります。
もうちょっというと、日本人の大半は、XGA(1024×768ドット)表示できるディスプレイを使っていたとしても、ヤフー幅(A4幅)で使っている人がほとんどである、といえます。
つまり、ちょっと乱暴ですが『ブログを見に来るお客さんは、ほとんどが横幅700~800ピクセル前後だと見込んで訪れています』と言っても過言ではありません。
その場合、固定幅のテンプレートのほとんどが横幅760ピクセルで作られている為、提供されているテンプレートの幅が固定であっても可変であっても、大した差はなくなってきます。
3段テンプレをお使いの人は320ピクセルまで、2段テンプレをお使いの人でも、どんなに大きくても500ピクセルまでに留めておいた方が無難であるといえるでしょう。
いずれ時間のある時に、テンプレートごとの記事の横幅についてまとめていきたいと思います。
そしてπさんの■メガピクセルカメラに思う。という記事ですが、そもそも「じゃあなんででかい画素数のデジカメが売ってるわけよ?」
という話になってきますよね。
一言でいえばこれ、「画面で見るのと印刷するのではじぇんじぇん違うから」ということになります。
EPSONのQ&A(これはスキャナの話です(^^;)を見てみますね。
写真を取り込み、画像データベースとしてパソコン上で閲覧できるようにしたい→せいぜい72dpiから100dpi位
カラー写真を取り込み、年賀状やワープロ文書に貼りつけてカラー印刷したい→200~400dpiの間の値に設定します。これ以上解像度を上げても印刷の品質はほとんど向上せず、むやみに処理時間がかかってしまいます。
つまりエプソンのプリンタでは、400dpiが、表現できる印刷品質の上限であるとも取れます。
フジカラーのお店でプリントとか、プリントサービスとかで使うことを考慮しても、「銀塩画質」、つまり『使い捨てカメラで撮ったものと遜色ない品質』で画像を印刷して残したいのであれば、やはり300dpiから400dpiの画質が必要になってくると思います。
「dpiってどうやって変えるの?」とか「そもそもdpiって何?」とか、細かい話になってきてしまうのですが、結論から言えば
「お仕事で画像を印刷屋さんに渡したりする人でなければ、あまり気にしなくとも大丈夫ですよん♪」なので、dpiという単位は流し読みしてくださいねっ。
僕ら、「個人で撮影した画像データを個人で楽しむために利用する一般人」にとっては、解像度よりも画像の大きさそのものが重要になってきます。
ここで、「仮に360dpiで印刷する為に必要なピクセル数」を計算する事にします。(場合によっては240dpiでも充分ですけどねっ)
一般的な写真(L判):127mm×89mm→5インチ×3.5インチ→1800×1260ピクセル
ハガキにふちなし:148mm×100mm→5.83インチ×3.94インチ→2098×1417ピクセル
さて、一般的な200万画素デジカメで撮影できるサイズの上限は、1600×1200ピクセルです。
300万画素ですと2048×1536ピクセル、これでL判プリントがかなりキレイにできると思います。
ハガキに印刷する場合は、あとで画像加工することも考えて、余裕を持って撮影できる400万画素(2272×1704ピクセル)のデジカメが必要でしょうね。
2560×1920ピクセルでデータを残せる500万画素デジカメの場合は、L判2枚分の2L判というサイズにプリントできる画質があります。
だから、「○百万画素」と謳っているデジカメで撮影されたデータは、そもそも印刷する事を前提に作られた画像である、ということになります。
印刷する為の画像と、ディスプレイ上で見るだけのための画像は、そもそも解像度(つまり充分に目的を満たす為に必要な大きさ)が違うんです。4~5倍違うと思ってください。
言いかえると、WEB上で「お!この画像をプリントしたい」と思っても、キレイに印刷するには画面で見るより4~5倍大きな画像が必要、ということです。
gooブログの場合は、「印刷すること」を前提には作っていませんよね?
なので、デジカメで撮った写真を使って記事にしたいブロガーさんの場合、WEB用に画像を縮小加工する必要が出てくるのです。
「gooブログが1Mしか許容しないから、デジカメで撮影できる最小のサイズで撮影しましょう」というのは本末転倒の話になります。
せっかく撮影した画像、もしうまく取れていたら「写真にプリントアウトしたり絵葉書を作ったりしてみたい」思いに駆られるのは当然だと思いますから、デジカメはその高画質の機能をフルに生かして撮影するべきなのはもちろん。それをブログでたくさんの人に見せられるよう、画像縮小のお作法もあわせてお勉強しましょう、ということになるんですね♪