直木賞、獲りました!
帯に書かれた一節に惹かれて、何気なしに手に取って読んだ作品が受賞するなんて・・・なんだかうれしいです(^ム^)
「どうしてであろう、と歯をくいしばる。
どうしてだろう。
私には、どうしてこんなものしか、こんな男しか寄ってこないのだろう」
短編が5つ。
強烈なインパクトってのはないんだけど・・・・・・。
自然と目の前に映像が浮かび上がるような、小さな頃の、 . . . 本文を読む
ひさしぶりに硬派な社会派ミステリを読みました!
『震える牛』
昨今、耳にしなくなったBSEの問題を事件の核にもってきていました。
あまり書くとネタバレになってしまうから書かないようにして・・・と。
食品の安全性・食の安全が叫ばれて久しいですね。
毎日、食べるものだから安全に安全を重ねることがすごく大切なのは言うまでもないですね。何か異物が混入してたり、食中毒が起きてしまったりすると、お店か . . . 本文を読む
今年もこの季節がやってきました!
先日5/19(土)福山市立大学にて福ミスの受賞出版記念式典&懇親会がありました。
今年で4回目を数えたこの賞で受賞したのは『誰がための刃~レゾンデートル~』。
著者は知念実希人という方。なんと、なんとこの方。現役の大学病院勤務の外科医をされてる方なんです!
ど~~~やって書いたんだろうぅ?本書くってかなり集中力がいるし、時間も半端なくかかっただろう . . . 本文を読む
G.Wはどこにも行かず(仕事だったので・・・)、帰宅後、お風呂に入って筋肉をほぐして眠るまでの時間、まったり読書タイムでした。
「第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」受賞作
『誰がための刃~レゾンデートル~』(著 知念実希人)を読了。
ネタバレにならない範囲で・・・。
19世紀にイギリスを震撼させたあのJack the Ripperのようなシリアルキラーによる猟奇殺人が起こる。殺 . . . 本文を読む
久しぶりにふらっと書店に寄りました。とくになんか買う予定はなかったんだけど、タイトルに惹かれて思わず購入!
「七十歳死亡法案、可決」(著 垣谷美雨)
~七十歳になったら安楽死という法案が可決された近未来の日本が舞台~
日々の介護疲れでど~しようもなくなった妻。
妻のことなどお構いなしにノー天気に世界旅行に出かける夫。
職場の人間関係から退職、ひきこもりになった息子。
親の遺産に目がくらんだ . . . 本文を読む
「第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」受賞作『檻の中の少女』です。
以前、このブログで紹介していたけど、そのときはまだ読んでいませんでした。
先日、近所の啓文社で購入し、すぐに読了しました。
過去2回の受賞作も読んでいますが、第1回のときに優秀賞を受賞した『少女たちの羅針盤』(水生大海)は福山市を舞台にして映画化されています。
映画のタイトルはもちろん『少女たちの羅針盤』です。
「 . . . 本文を読む