難しい言い方ですが、中国人の根底には「人間至上主義」の考えがあります。
これを別の言葉で表現すれば、「無神論」ということになります。
中国人の無神論の根源は、いろいろ考えられるけれども、
風土のおだやかさということが大きなウエイトをもっていると思います。
中国にも砂漠はありますが、ゴビ砂漠やタクラマカン砂漠は、中原からはかなり離れており、
それを意識することはありませんでした。
彼らの生活圏の中で、
最も恐ろしかったのは「水」でした。
黄河の水は、ゆたかな沃土をその流域にもたらしてくれますが、
いったん氾濫すると、人家や田畑を飲み込んでしまいます。
しかしこの黄河も、人間の力ではどうしようもなかったかといえば、
砂漠のように処置なしというほどひどくはありませんでした。
なんとかすれば、水の害は防げたのです。
自然が人間の力でどうにかなるものだったから、
神様を頼らずに、人間の力を信じるというふうになったのでしょう。
中国にはキリスト教のような神はいません。
その神のかわりに、聖人というものを崇拝します。
聖人とは何でしょうか?
古代の聖人とは、人間であり、しかもおもに「治水」に成功した人たちなのです。
人間の力をもってすれば、どんなことでもできる。
この人間の力によせる信仰が、中国で人間至上主義を生みました。
そして中国には神は生まれなかったのです。
いつの時代も領土を奪い奪われ、殺し殺され、複縦し隷属させる。
このような覇権主義を貫いてきたきた中国。
今、世界を震撼させている、中国武漢ウイルスという新型コロナウイルスは、
一説には、中国武漢の最近研究所から、人工的に作られたウイルスだと言われています。
世界中にコロナをばら撒き、挙句の果てには、
自国製造の人工呼吸器やマスクを売りつける。
あるTwitterを見ると、
「毒を撒いて薬を売る中国共産党のひとり勝ち武漢ウイルス」というツイートがありました。
なんだか今の中国共産党を見ていると、イタリアやスペインには人工呼吸器やマスクを、
あのアリババ中国共産党の手先を使い一旦は寄付し、あとで高く売りつける。
ひょっとして、武漢ウイルスは本当に中国共産党が作った戦争平気、
という説も強ち嘘ではないのかもしれない。