遥かな光 2020-07-19 16:36:21 | 詩 大切なものをなくしたとき道端の石よりも価値なき者に思えた私は私であるのに私を覆っていたきらびやかな装飾が消えると私を守るものはないすべてを失ったと悲しみに立ち止まり涙しただが見よ遥か彼方にかすかに輝くものがあったすべてが消え去り残されたものが真実埋もれていたものそれが希望誰も奪うことができない光だからもう一度立ち上がり前に進もう必ず静かなる平穏が待っている