冷凍みかんのなんかいいことないかいな…

思っていることをストレートに書きたいと思います。

医療用医薬品を美容のために!? “目的外”処方の実態

2018-10-20 14:27:08 | 雑感
医療用医薬品を美容のために!? “目的外”処方の実態

世間では医療費が膨れ上がっている、なんとかしなければ、よしっ増税だ!なんていうことになっていますが、医療業界にいれば、この状況なら医療費が
膨れ上がってもしかたないと思うところがあります。

人にもよりますが、ちょっと風邪を引いただけでも医療機関にかかる人、家族の分も想定してたくさんのシップをもらう人、処方薬を悪用して、転売等に
使う人等、いろんな人がいます。

その中でも、ちょっとしたことで医療機関にかかる人が目につきます。風邪をひいた、虫に刺された、かゆみがある等、なんでこんなことで?と思うことも
たくさんありますね。

かりに、医療費削減のために、ちょっとしたことでは医療機関にかからないようにしましょうなんて言えば、医師会等から、重大な疾病を見逃すことがある
だの、医療を受ける機会を奪うことになる等すごい反発が予想されます。メディケーション税制とか作ってますが、制度を作るのが好きな役人らしく、ほと
んど機能していないと思います。税金の無駄使いですね。

また、厚生労働省はへっぽこなので、ちからの強い団体には言いなりになっている始末。

医療費が無駄だななんて思うことはたくさんあります。それは脱法行為なんじゃないの?なんて思うことも暗黙で行われていたりします。そりゃ、医療費が
膨れ上がるに決まっているやん。

医療費を抑制するには、医療費を使わなかった人の保険料を減額することです。そうすると、できるだけ無駄な医療は受けないようにするし、消費税をあげな
くても大きく解決する一つの手段になると思われます。

そうするとまた、医療を受けなければいけない人が自制して、重大な疾患を見逃すのでよくないとかを医師会等がいうわけです。しかし、子供はともかく、大人
が自分の体のことに責任をもって、的確な判断を下すということを前提にしなければ、なんにも前に進まない。受診した方がよいかなと思えば、受診すればよい
のです。そういう判断ができない大人は未成年扱いにして、選挙権も取り上げればいいです。

正直、毎月、健康保険料をたくさん払っている身としては、ほとんど医療機関にかかったことがないという私はすべて掛け捨て状態です。いざというときに使う
かもしれないですが、それでも、なんか釈然としません。

正直ものがバカを見る世界であることは確かですね。正直ものがたくさんの保険料を払い、医療機関と天下りのお役人と、医療業界と一部の患者さんがその利益
を得る。

いいんでしょうかね、こんなことで。

あと、最近は薬局が仕事をしていないとか、無駄とか言っているので、じゃ、医薬分業を廃止すればよいじゃん。なのに、なんだかんだと規制したり文句を言って
解決にならない。

そもそも医薬分業を推進して、そしてこのていたらくの現状を生み出した責任は厚生労働省にもあるということがわかってないんでしょうね。

役人の無策ぶり、不要な制度、団体等を作ることばかりに熱心で、もう少し賢い役人がいればなぁと思います。

そこで、標題の記事です。ここまでは前振りでした…。

確かにヒルドイド(ヘパリン類似物質)は良いと思います。保湿効果がいいんですよね。そしたら誰でも欲しがるに決まってるじゃん。医師はサービス業なので、
どうしても患者さんから頼まれると断れない事情もある。

役人は医師会には強く言えない事情もある。なんか、日本の保険制度は壊滅ですわな。ヒルドイドを安く市販すればいいんじゃないの?

それだと、皮膚科にくる患者さんが減るので、医師もこまるわな…。と永遠のループにはまります。