昨日紹介したCAVA100ことHTC Cavalierは、日本で発売例の無いWindows Mobile for Smartophoneなので
なかなか情報を探すのが厄介です。が、もう少し詳しく調べてみました。
スペックシートは以下のようなものらしいです。
サイズ | 111x63x13mm |
重量 | 119g |
OS | Windows Mobile 5.0 for Smartphone |
CPU | Samsung S3C2440 400MHz |
メモリ | RAM 64MB/FlashROM 128MB |
ディスプレー | 2.4インチ、240×320(横長)、6万色 |
対応通信方式 | GSM(850/900/1800/1900)、UMTS、HSDPA |
Wi-Fi/Bluetooth | iEEE 802.11b/g、Bluetooth |
カメラ | 200万画素 | キーボ-ド | QWERTYキーボード |
カードスロット | microSD |
電源 | リチウムイオン充電池 1050mAh、可換 |
注意すべきは同じWindows MobileであってもW-ZERO3やX01HTとは違うことです。
X01HTはWindows Mobile 5.0 for PocketPC Phone Editionで、
W-ZERO3はWindows Mobile 5.0 for PocketPCというOSなのですが、
CavalierはWindows Mobile 5.0 for Smartphoneとなっています。
PocketPC Phone EditionはPocketPCに通話ソフトと連絡帳からの発話をサポートしたもので、
基本的にはPocketPCとかわりません。じゃあfor Smartphoneは何が違うかというと、
電話としての使い勝手を求めたものになっています。
最大の違いはタッチパネルが無いということ。
全ての操作は本体についているキーボードで行います。
そのためおおまかな外見はPocketPCに似ていても結構違いがあり、
UIの違いによりPocketPC用のソフトは動かないんじゃないかと推測されます。
冒頭にも書きましたが日本ではSmartphone Editionを搭載した機種はまだ発売されていないので、
残念ながら詳しい情報がイマイチ掴めません。
使っているモバイラーの方もいますが、日本語化すら完全にはできていない状況です。
こんな状況でCavaliverを出しても売れるんですかねぇ。