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X02HT レビュー キーボード編

2007-10-21 01:20:22 | X02HT

X02HTを手に入れて1ヶ月経ちました。
その間使用して感じたことをSigmarion3に打ち込んでいたら
いつの間にか原稿用紙10枚以上になってしまいました。
なのでX02HTレビューを少しずつ書いていきたいと思います。

まずはハードウェア編、キーボードについてです。


キーボード

最初はその小ささに驚くQWERTYキーボード。それなりに打てるけれど、厳しい点もあります。

利点

 キー配置は狭い面積に押しこめているけど、よく考えられているほうじゃないでしょうか。長音「ー」、句読点「。」「、」とも単独キーで割り当てられているあたり、日本語入力のしやすさをちゃんと考えてつくっているんだと思います。

 キーサイズは4ミリほどと小さいですが、キートップが丸くなっているので狙ったキーが押せるようになってます。それから各段が適度に空いているので、押し間違えも少なくなってます。




 このQWERTYキーボードが一番その威力を発揮するのが、IE MobileにURLを直打ちするときや、連絡帳にEメールアドレスを追加するときなど、英字文字列を連続して入力するときです。アルファベット1文字に対して1キーが割り振られてますから、何度もボタンを押さなければならないケータイの10キーとは比べものにならないくらい、軽快に入力することが出来ます。赤外線ポートが無くても、メールアドレスの交換がスムーズにいきます(笑)。

 ただし携帯端末全般に言えることですが、慣れるまではタイプミスをしたりキーを探したりすると思います。特に間違えやすいのは「Z」と「Enter」の2つ。普通PCのQWERTYキーボードではZキーはAとSの下、キー半分だけ中央にずれて配置されています。しかしX02HTではAの真下にZキーがあるので、Zを押そうとして隣のXを押してしまうことがしばしばあります。また、Enterキーを入力しようとしてBackキーを入力することもあります。ただ先ほども言ってますがこの手のデバイスのキ-ボードにはクセがつきものですから、慣れるしかないと思いますし慣れれば多分問題なく打てると思います。私は「Z」と「Enter」に関しては1ヶ月使ったらほぼ打ち間違えなくなりました。




欠点

 「テンキーより断然うちやすい」なんて紹介されていることがありますが、それは時と場合によると思います。両手での入力は快適なのですが、片手での入力は実はちょっと大変です。「なんでAって一番左端にあるんだろう」と微妙な心持になります。日本語は子音と母音からできているので、A・I・U・E・Oキーの打鍵数が非常に多くなるわけで、そのうちI・U・E・Oキーは比較的キーボードの真中に近いところにあるのですが、Aだけは端っこに配置されています。この位置が片手で打つにはちょっと遠いんです。決して届かないわけじゃないんですが、あいさつ(AISATU)のような単語を打とうとすると指の移動距離がかなり多くなります。

 また、テンキーなら鍵盤数が少ないので多少目を離しながらでも入力できますが、QWERTYキーとなると片手でブラインドタッチとか無理です。使いこんでいけばできるのかもしれないですけど、少なくとも1カ月使っただけでは無理でした。なので道を歩きながらメールを打つような使い方をしょっちゅうする人には、X02HTは向かないと思います。本当はE61のように「QWERTYキーモード」と「テンキーモード」の2つの入力方式があるとよかったのかもしれませんねぇ。

Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
全く関係ないことを書き込み・・・ ()
2007-10-21 05:20:32
ものすごい更新ペースだなw
しょこたん並じゃね?w
しかも「本文を読む」をクリックしなくても読める短さ・・・

返信する
まああれだ (remmaya)
2007-10-22 00:54:32
自分の作業時間のログのために投降したようなもんだし(笑)
返信する