夏モデル一斉発表会が無事に終わりました。
auからは15機種、ソフトバンクからは13機種、合わせて28機種。
ITmediaとかケータイWatchとかの中の人、更新作業ご苦労様です。
auの新機種はあまり目を通してませんが、気になったのは
回転2軸で防水でワンセグ付きという「W52CA」でしょうか。
理系としては2軸ヒンジでどうやって防水を実現してるのかが気になります。
また、ソフトバンクのほうですが、スマートフォン以外で気になったのは
ワンセグ、HSDPA対応AVケータイの「FULLFACE 913SH」。
スライドタイプなんですが、テンキーだけでなく方向キーまでもスライドし、
閉じるとディスプレイだけになります。近未来なデザインでカッコイイです。
弟に買わせるかな……(笑)
そしてお待ちかね、ソフトバンクのWindows Mobileスマートフォンの新機種、
東芝G900をベースとしたX01Tと、HTC CavalierをベースとしたX02HTも登場です。
昨日までに散々「DevConまで発表しないでしょう」なんて言ってましたが、
WM6を搭載したHSDPA方式対応東芝製スマートフォン「X01T」 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34598.html
フルキーボード搭載ストレート端末「X02HT」 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34599.html
その予想はものの見事に外れてしまいました。
よく考えるとXシリーズのためだけに別個で会見を開いたりしないですよねぇ(´~`;)
X01TはWindows Mobile 6 Professionalを搭載したスマートフォン。
X01HTの「Windows Mobile 5.0 Pocket PC Phone Edition」の後継OSなので、
Windows Liveサービスに対応しているのがX01HTとの大きな違いではありますが、
『PocketPCに電話機能が付いたもの』という機種ですから、
ほとんど使い方はX01HTと変わらないと考えていいでしょう。
ちょっと大きめですけど、PocketPCユーザーが買うなら互換性ばっちりのコッチがいいですね。
またX02HTはWindows Mobile 6 Standard Editionを搭載したスマートフォン。
昔で言うところの「Windows Mobile for Smartphone」でして、タッチパネルがありません。
X01HT/Tと違い『電話機にPocketPC機能が付いたもの』という概念のもと作られており、
従来のPocketPCで使われていたソフトとの互換性は保証されません。
今まで日本でこのカテゴリのデバイスが存在しないので、
発売当初には使えるソフトが限られているだろうことが悩みどころ。
けれどBlackberryタイプのケータイが出たことは喜ばしい限りです。
予測変換にも対応しているので、普段は薄型ケータイとして使いつつ、
メールをQWERTYキーボードでサクサク打ち、場合によってはメッセをしたり、
ネットを見たり音楽を聴いたりOFFICE文書を見たりと色々なことができそう。
一般のフルブラウザケータイ以上、PocketPC Phone以下のデバイス、という感じでしょうか。
ああー、X01TにするかX02HTにするか悩むなぁ。
先に出るのがX02HTだと言うのがまた悩ましいw