まったりと音楽の波にたゆたう

未練がましくMDR-EX90SLを求めて新宿周辺の大手家電販売店を回って見ました。
結果は予想通り全敗で、どこも入荷未定の札がかかってました。
最後の仕上げの音質調整を人の手でやっているから、
1ヶ月か、せいぜい半月はしないと十分な在庫を蓄えられないということで、
なかなか出回らないかもしれませんねぇ。


結局MDR-EX90SL用に持っていた資金は、新宿のとらのあなで消えました（爆）。
珍しく足を運んだんですが、たまたま見つけたので同人CDを二つ購入です。


ひとつはeufoniusのeufonius+。
keyから発売された大ヒット(?)PC用ゲーム「CLANNAD」で
オープニングとエンディングを担当していたユニットの自主制作CDです。

さっそく聴いてみると、最初はriyaのふわふわとしたボーカルに困惑しました。
しかし聴いているうちに、段々とeufoniusの空気にはまっていきます。
riyaのボーカルは特別うまいというわけじゃないんですが、
様々な音と交わることで一曲一曲が絵本のような空気を漂わせています。
それが心地よく感じられるんじゃないかな。
ただし、楽曲の性格上、聴く時間が限られている気がします。
夕方から夜にかけて、ゆったりとしたいときに聴くタイプの音楽で、
朝の通勤時に聴いたら朝っぱらから力が抜けました(笑)。

気に入ったのは１曲目の「ボクノタカラモノ」。
暗いようで明るくて、でも明るいようで暗い。
eufonius独特の世界が広がる曲です。
でも基本的にどの曲も綺麗なので、全曲飛ばさず聴いています。
ボーナストラックだけど、11曲目の「rond et rond」なんかもいい。
案外ボサノヴァとか合ってるんじゃないかと思いました。
5月24日にミニアルバム「スバラシキセカイ」が出るそうなので、要チェックなのです。


それからもう一つはAetherの「Essence-Music of Mana」。
これはスクウェアのRPG、聖剣伝説のアレンジアルバムです。
私は聖剣伝説自体はプレイしたことが無く、どの曲が何なのかさっぱり分かりません。
じゃあなんで買ったのかといいますと、普段聴いているネットラジオの
BLACK ANGEL RADIOで流れていたことがあったからなのです。それで曲を聴いて、
いいなぁと思って、とらのあなを探したらたまたま置いてあったというわけ。


しかし実はいいなぁと思ったCDがこっちだったことに、帰宅後に気が付きました_|￣|○

でも、買ってしまったEssenceもかなり満足のいく内容でしたヨ。
アコースティックから打ち込み系まで色々なアレンジがあるので飽きません。
これはぼーーーっとしたい時におすすめ。



そんな散財でした(;´Д｀)ノ