いまさらSigmarion3レビュー 第一回

今回から数回にわたって、先日購入しましたSigmarion3のレビューをしていきたいと思います。
私自身それなりの数の（といってもたかだか6つですが）PDAを触ってきたので、
いろいろなところに目が行ってしまい、レビュー記事の量がハンパじゃなくなりそうなんですよね。
なので、一回の記事を小さめにして小出しにしていこうかと思ってます。
あんまり一度にドバッと記事にしてしまうと、読者の皆さんも読むのが大変でしょうし、
なにより私のBLOGのネタが尽きちゃいますから(笑)。



【第１回　サイズ編】

まずはハードウェアの方からまいります。
筐体サイズなんですが、仕様 を見てみると189(W)×117(D)×21(H) mm とあります。
これがいったいどのくらいの大きさであるのかを分かりやすくするため、漫画本と重ねてみました。





まずは上から見た写真なんですが……あれ、Sig3はどこでしょう（笑）。
実はSig3の横幅は漫画本の縦よりも若干長いくらいで、奥行きは漫画本とほぼ同じです。
写真の左端の銀色の部分がはみ出ているところです。
Sig3って、ほとんどマンガ本とサイズが変わらないんですねぇ。
あんまりぴったりなんで、重ねてみてびっくりしました。





そして横から見てみると、Sig3の厚さというのはこれまた漫画本とほぼ同じなんですね。
つまり、Sig3のサイズは「漫画本サイズ」ということ。Sigmarion3を携帯することは、
いつもの通勤/通学かばんの中に漫画本が一冊増えるのと同じであると言えましょう。
他機種と比べてSig3がサイズ面で優れているのはこの薄さです。
同じ体積でもしももっと分厚かったならば、かばんの中でかさばってしまうでしょうが、
この薄さならばかばんのちょっとした隙間に入ります。
それに、厚さが薄いので片手でひょいと持ち運ぶことが出来るのです。



それからSig3の底部には、下の写真のようなくぼみがあります。



このくぼみも、Sig3の持ちやすさの一因です。
このちょっとしたくぼみがあるおかげホールド感が増し、安定した持ち運びが可能となります。



以上、Sigmarion3のサイズについて書いてみました。
Sig3は持ち運ぶことを考えられて作られたPDAです。
そのサイズはどこにでも持っていけるサイズといえます。
しかしながら、このサイズゆえに使い勝手の悪い面も出てきます。

それについては、また次回のお話です。