
以前から登ってみたいと思っていた、金峰山に登ってきました。
ルートは瑞牆山荘から山頂へのピストン。
森林限界を超える岩稜歩きと、頂上付近にそびえる大きな五丈岩が魅力的なルートです。

瑞牆山荘から40分で富士見小屋。
のっけからそれなりの急登で結構つらい。

登り始めから1時間半ほどで、大日小屋に到着。すでに絶景。
遠くに見えるのは南アルプスですね。

20分ほど歩いて大日岩に到着。
登っている人もいましたが、私はスルー。
クライミングもボルタリングもやったことないですしね。

大日岩から1時間半ほど歩いて砂払ノ頭に到着。
ここまで来るとかなりの景色です。
遠くにはなんと富士山が。
数年ほど静岡市に住んだことがあり見慣れているので、
普段は富士山を見てもなんとも思わないんですけど、
こんなに綺麗に見えるとは想像していなかったので、感動してしまいました。

砂払ノ頭を越えるとルートのクライマックスである千代ノ吹上へ。
ここから先は稜線を歩いていきます。
遠くのピーク付近に五丈岩が見え、俄然やる気が湧きますね。

標高も2400mを越え、森林限界より上に出るため見晴らしはよいですが、
代わりに足元はゴロゴロと岩だらけ。
いわゆる岩稜歩きというやつです。
低山ハイクならまだしも、高山の岩稜歩きとなると
いつものMO703Hではちょっとキツかったです。
ソールが柔らかめなので、ガレ場だと足が疲れるんですよね。
うーん、本格的な登山靴も買おうかしら?

頂上にほど近いところにドカンと鎮座する五丈岩。
高さは15mほどある。なんでこんなところに?
登っている人も多かったものの、やっぱり私はスルー。

山頂に到着。
今回はパーティーメンバーの練度がまちまちで、
コースタイム以上に時間がかかってしまいました。
距離が長いので、如実に差が出ますね。

山頂から五丈岩を望む。

今回のルート。
休憩が多かったり、ペースがまちまちだったりで、
結局全行程に11時間半もかかりました。長い!