今年も残すところあと10日。大学の端末室が12/24までしか使えないので、今日から数日の間、RemのDigitalCaravan的2004総決算をすることにします。まず第一回は今年のPC事情を振り返ります。
第一回のPC編はこんな感じです。今年はとにかく新しいものがいろいろ出ましたね。文無しのRemはちっとも試せてないですが、来年以降もっといろんなものに触れたらいいなあとか思ったり。
第二回はPDA編の予定ですよ。
(1)Rem、自宅PCを自作 | |
PC編の最初の話題はRemがパソコンを初めて自作したことでしょう。4年間使い続けていたBIBLO NE2/450LRのHDDがだんだん怪しい動きをするようになってきたので、壊れる前に交代をさせようと考えたのが去年の今ごろでした。メーカー品は高くて手は出せないが直販サイトのものならどうにかなる、でもせっかくだから自作がいいか……などといろいろと悩んだんですが、デザインがいいのと安く上がるからという理由でキューブ型ベアボーンを選択。大学の後期試験が終わったその日に秋葉原の俺コンハウスでまとめて購入し、その日のうちに組み立てました。そのスペックは | |
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というもので、当時値段と性能のバランスが一番よい組み合わせであったと思います。 その後CPUファンが怪しかったりExplorerがよく落ちたりとちょこちょこと問題がありますが、今日までしっかり働いています。正直言ってこのスペックを使いこなすほどの作業をすることは滅多にないですけど、数年先まで使えるPCを組もうとしていたので出来には満足してますね。 んで、これは裏話なんですが、実はこれを組んだ3日後にIntelのCPUのプライスカットが行われたという事実があったりします(笑)。ま、それを知っての上での購入だったんですけどね。待てなかったんです。3日待てば同じ値段でPentium4 2.80CGHzが買えたっていうのに……。 |
(2)新CPUの発売 |
今年はPCの規格が数多く変わった年です。CPUもその例外ではなく、新しいものが幾つか出ました。 まずはIntel。Intelはまず、本来は昨年投入する予定であったPrescott(プレスコット)を2月の頭に投入しました。Prescottは90nmプロセスを初めて採り入れたCPU。出たはいいが、発熱が多いなどいろいろと話題となったCPUでした。さらにIntelは6月にはLGA775対応のPentium4(Prescott)を発売し、高クロック化を目指しました。その後IntelのCPUはPentium4 2.8GHzというクロック数制表記からPentium4 520のようなモデルナンバー制を選択しました。これによってPentium4、Celeron、PentiumMなど各種のCPUの性能を分かりやすくしようとしたらしいのですが……クロック数と処理性能の関係を知っている者にとってはただ分かりにくくなっただけな気もします。 Intelの今年一年はこんな感じですね。その他Tejas(テハス)がキャンセルになったなんてこともありましたね。でも、CPUのクロック数はなんだかんだで結局4GHzの大台には乗らなかったですね。現在最高クロックはPentiu4 570Jの3.8GHz。LGA775版Prescottも出たことだし、来年度こそは4GHzの壁を越えて欲しいと思います。え、そんな処理能力何に使うのかって? そりゃあOCに決まってるでしょう(笑)。 今度はAMD。Athlon64に廉価版を出すなど64bitCPUを積極的に打ちだすとともに、SempronというDuronに代わる廉価版CPUを発売しました。その他Opteronなどでも、いろいろ変わっているはず……すみません、AMDはよく分からないんです。でも、来年以降もIntelとAMDの二大勢力がこの業界を牽引していくことは間違いないでしょう。 最後に番外編でPDA用CPUなんぞも紹介。PDA用CPUではIntel PXA27xシリーズが発売となりました。これによりPDA用CPUの最高クロックが624MHzになりました。これについてはPDA編で詳しく述べることにします。 |
(3)新規格の登場 |
今年はPCハードウェアの世代交代の始まりでした。6月にはIntelの915P・915G・925Xなどの次世代チップセットが流通を始めました。一時期不具合による回収騒ぎがあったものの、現在ではちゃんと出回っていますね。865チップと完全に世代交代するのはまだまだ先だろうと思われますが、今後徐々に浸透していくことでしょう。 それからインターフェイスも変わりました。PCI Expressが発売されましたね。今は一部のVGAくらいしか対応商品がないですが、こちらもこれから徐々に広まっていくでしょう。 そしてメモリにおいては現在主流のDDRの上位種DDR2が発売となりました。こちらもまだまだ対応M/Bが少ないが、今後主流となっていくでしょう。 とにかく今年は新しいものが目白押しです。来年はこれら新規格が徐々に変遷していく様子を見守るのもまた楽しの一つではないでしょうか。 |
第一回のPC編はこんな感じです。今年はとにかく新しいものがいろいろ出ましたね。文無しのRemはちっとも試せてないですが、来年以降もっといろんなものに触れたらいいなあとか思ったり。
第二回はPDA編の予定ですよ。
情報量多すぎで、Remの頭ん中オーバーフローぎみ……
従来のUltraATA100・133(データの転送量が100MB/Sec・133MB/Sec)からSerialATAになって、150MB/Secになりましたね。
でも、いまのところはどっちでもそんなに変わらないみたいです。むしろ内部ケーブルの細さが魅力だとか。
あれ、SATAも今年でしたっけ?
去年あたりからありませんでしたっけ?
あー、手元にネットが無いから調べられません\(´Д`;)
でも、今年に入ってかなり安くなりましたね。
ATAのものと値段差がかなり狭まって、手を出しやすくなってます。
SATAは、ほんと取り扱いが楽ですよ。
キューブ型を自作する場合は絶対SATAがよいです。
ただ、従来のATAのものと混在させようとすると、
いろいろ大変だったりすることがありますけど。
あー、なんだか無用なことをしてしまって申し訳ないです。