
今日はいつもより時間があったので、カフェのはしごをしちゃいました。
今度は靖国通り沿いにあるCafe ユイットです。場所はちょっと分かり辛いんですが、アドホックビルの向かいの角の、トップスハウス8階です。ここもBOWLS cafe同様、日曜日に来たときは満席どころか待ちが7、8人いて入れなかったお店。BLOGなどでは「8階まで上ったけど満席で諦めました」という記事もちらほら見かけるほど有名みたいです。今日は14時過ぎに入ったのですが、実は開店が13時半だったので余裕で入れました。
店内は「トップスハウスの書斎」という肩書きにふさわしく、内装はアンティークで落ち着いた雰囲気です。けれど8階という高さにあるので解放感があります。新宿東口は西口と違って超高層ビルは無いので、新宿の街にしては空を広く感じるお店ですね。隅っこの暗がりの席に陣取ってまったりするのもいいですが、空いていれば席は自由に選べるのでなるべくなら窓側の席を確保しましょう。特に奥の窓際の角の席は天窓になっているので明るく、気持ちがいいです。
客層は老若男女がまんべんなく、といったところ。女性2人組あり、カップルあり、男性1人もあり、サラリーマン2人組もあり。ひとりもんでも入りやすいですし、落ち着いていられます。8階というロケーションにあり若干入るのに手間がかかるため、客もお店の雰囲気を理解した人だらけで落ち着いてます。チェーン店の喫茶店と違って大声で話すような人はいません。ただし全席喫煙なので煙いこともあるかも。
メニューはいろいろあるんですが、直前に行ったBOWLS cafeのカレーが予想以上に多くお腹一杯になっていたため、ここではスウィート類は頼まずダージリンだけ注文。750円はちょっと高めに感じますが、ポットに入ってくるので5杯はいただけます。ということは5杯分の長居はしてもいいってこと! これで750円なら安いです。ただ、ポットウォーマーが付いてこないのがマイナスポイント。冬場だと4杯目を飲む頃には冷めてきちゃうんですよねぇ。ここはぜひとも改善して欲しいところです。
まとめ。
ここは男性・女性どちらでも入れる雰囲気のお店です。強いていえばanother-doorに雰囲気が近いんですが、あちらが「隠れ家」なのに対してこちらは「書斎」。そして書斎館よりは開放的な書斎という感じでしょうか。どう違うのかというとちょっと言い表すのが難しいんですが、another-doorは他人と視線が合わないように席の配置を考えてあるので「自分だけの空間」という閉鎖的な雰囲気なんですよね。書斎館のカフェはもう少し開放的ですがそれでも「自分だけの書斎」という雰囲気です。それに対してCafeユイットは普通の喫茶店の配置なのでもう少し開放的なのです。「みんなのための共同書斎」とでもいうのかなぁ。
もちろんどっちが上、下ということはなく、どちらもいい雰囲気を持ったお店だと思いますけどね。「今日は1人の世界に入って本を読むぞ!」みたいなときはanother-doorで、他人もいる中でゆったりまったりしたいってときはユイット、といった感じでしょうか。あ、あとユイットのほうが勉強しやすい雰囲気というのも言えるかも。私にとって、これ結構需要です(笑)