柑橘の 甘い香りに 酔う今宵

この間買ったアロマのお香ですが、家族から「煙い」との苦情があったため、
やむなくお蔵入りとなりました。
確かに落ち着くにおいもしますが煙が出るので扱いにくかったです。
最悪洋服に煙のにおいが付く可能性があるわけで、使いにくかったですね。
そこで今度は「アロマオイル」に手を出してみました。


事の始まりは日曜日。
テストの予想以下の出来栄えにちょっぴり（かなり？）ヘコんだ時の事。
こうなったら色々とやけくそで、アロマに手を出してしまえ、とか思ったのです。
いや、実際はそんなに突発的なものではないですよ。
前々からアロマセラピーには興味があったし、それで買ってみたお香がダメだったから、
今度はアロマオイルを買おう、と決めていたのです。
それで本屋でアロマテラピー・バイブルなんて本を買ってみて、
お昼ご飯を食べながら読んでいたら、実際に試したくなったのです。

でも、アロマオイルってどこに売っているのやら。
本には初心者はまずアロマ専門店に行くのがよい、と書いてあるのですが、
男一人でそんなところに入るのは至難の技。
やるなら女性と一緒に、さも付き添いできた風に見せながら入るしかありません。
しかし勢いで購入を決めたゆえ、一緒にこられる人などいるはずもなし。
こういうときはハンズに限る、そう思い新宿南口の東急ハンズに行って買ったのでした。



で、今回買ったオイルは３種類。
まずベルガモットで、これは紅茶のアールグレイの香り付けでも使われている柑橘類。
自然の抗うつ剤とも呼ばれ、気持ちを軽くする効果があるそうです。
それからペパーミント。ガムなどでもよく知られたミントです。
脳に刺激を与えて、やる気を出させる効果があるとか。
ただし使いすぎると眠れなくなるなど、刺激が強いので注意が必要。
そしてもう一つがオレンジ・スウィート。
これも柑橘類ですが、こちらは気持ちを落ち着ける効果があるそうです。


この３つで２通りの使い方をしてみました。
一つは「ベルガモット＋ペパーミント」。
これはベルガモットの抗うつ作用とペパーミントの活性作用を用いて、
やる気の無い心をしゃきっとさせる効果があります。
ハンカチに垂らして嗅いでみると、ベルガモットの爽やかなにおいと
ペパーミントの香りとが混ざっていいにおいがします。
頭がしゃきっとした気になりました。
やる気の無い日はこの香りで乗り切ることにします。

それからもう一つは「オレンジ・スウィート」。
これは寝る前に部屋に拡げておくと寝つきがよくなるというもの。
刺激の少なく甘い香りのオレンジ・スウィートは、確かに眠くなります。
本にはこれに「サンダルウッド」などの樹木系の香りを入れるとよいと書いてありましたが、
好みのにおいではなかったので今回は買ってきませんでした。
また今度試してみたいと思います。



その他に白熱電球の熱でオイルを蒸発させるアロマランプを買って、
しめて5000円なり。なかなか散在いたしました（笑）。
アロマオイルはたいてい一ビン1000円以上する高価なものなのです。
買った本を読んでいると色々なオイルを試してみたくなるのですが、
組み合わせが多様すぎてオイルがたくさん必要になります。
そんなに沢山買えないので、ちょっとずつ増やそうかなと思ってます。
まず買うべきは何でも使えるラベンダーと、安眠用の樹木系か。
10種類くらい使えるようになると面白そうだなぁ。
なんか、魔法使いとか錬金術師みたいだ（笑）。



最近お香を買ったりアロマセラピーを試したりと、
なんだか「ストレスのたまった入社１～２年目のOL」みたいなことばかりしてるなぁと（笑）。
お香、アロマときたら次は何だ、ネイルアートか（爆）