ついに発表されたソフトバンクのWindows Mobileスマートフォン「X01HT」ですが
どうもイマイチ分からないのが定額適用の是非です。
一応「X01HT」の紹介ページにはウェブ利用制限の適用されない例が出ています。
が、いまいちよくわからない(´~`;)
その1。プリインストールされている「Internet Explorer mobile」以外のブラウザを使ってインターネットに接続した場合。
いきなりこうあるわけです。OperaとかNetFrontとか、
他のブラウザでネット接続をした場合は定額範囲外なんだそうです。
じゃあUKTenkiとか2++とか、RSSリーダーなんかでネットに接続したら定額範囲外?
そもそも定額範囲外になるとどういう料金体系になるの?
ひょっとしてIE Mobile以外ではAccessInternet経由じゃないと接続できない?
まずこの段階で不明点が山盛りです。
タブもないIE Mobileでしか定額通信ができないなんて、
Windows Mobileスマートフォンの名が廃ると思うんですが、実際はどうなんでしょうか。
その2。無線LANでインターネットに接続する場合。
これはおそらく無線LANは別料金だよ、ということでしょう。
家のを使う場合は自宅のネット回線料は自分で払え、
ホットスポットを使うなら、その料金も自分で払え。
当たり前です。
さすがに無線LANで通信した分のパケット料金をとられるとかはないですよね(笑)
その3。「コミュニケーションマネージャ」の無線LAN設定がONの状態で、パケット通信でインターネットに接続する場合。
これが結構落とし穴となりそうな点です。
無線LANつけっぱなしで3G/HSDPA通信をしちゃうと定額適用外です。
ついうっかり無線LANつけっぱなしで3G接続、なんてやっちゃいそうですよね。
例えば夜自宅のベットの上で寝モバして、翌日カバンに放り込む。
そして電車の中でネット巡回していたら、無線LANがONのままだったとか……
手に入れたら気をつけたいところです。
その4。アクセスインターネットサービスでインターネットに接続する場合。
これは702NKIIを使っている私としては当たり前なんですが、
従来の普通のケータイの場合はそれ単体でアクセスインターネットに接続できないので、
なんのこっちゃ、と思う人がいるかもしれません。
アクセスインターネットサービスはケータイをモデムとしてPCなどで通信するときに使うサービス。
702NKIIでは通常のVFJP Web接続でサイトが見られなかったとき、
アクセスインターネットで接続すると見られる場合がよくあります。
同様のことをX01HTでやってしまうと定額範囲外になってしまうようです。
……ってことはVFJP Web経由でしかブラウジングできないということで、
それって見られるサイトが限定されるってこと?
なんか考えれば考えるほどこんがらがりますね。
そして期待を大きく下回るサービスになるんじゃないかと、悲観的になってきます_| ̄|○