
ニーモシネを買って二週間ほど経ちましたが、実はもうすでに20ページも使ってしまいました。
紙が上質なのでペンがスムーズに走り、思考を妨げずにスラスラ書けること、
さらに質感がいいので自然と書きたくなることなどが使いまくっている理由でしょうか。
LOOX P70XNを買ってからはFree Mindでアイデア出しをやることが多かったけれど、
この2週間はまったくP70XNを使っていません。
今までは職場の人間にはデジタル人間と思われていたので、そのうち「何かあったんじゃないか」とか勘ぐられそうです(笑)
ニーモシネの難点は地元の文房具屋では全く手に入らないことでしょうか。
色々回ってみたところ、Office Depotなら確実に置いてあるようです。
そこで昨日、新宿NSビルのOffice Depotまで行ってもう一冊買ってきたのです……
が、なんとその後に寄ったヨドバシカメラのビジネス館にも売っていました!
しかもOffice Depotの756円よりも100円近く安いというおまけつき_| ̄|○
次回からはヨドバシで買おう……
ちなみにニーモシネに描くときは、もっぱらSARASA CLIPのブルーブラック 0.7mmを使っています。
5mm方眼に書きまくるには太いですが、方眼四つの1センチに1文字程度の大きさで書くにはちょうどいい太さ。
しかもゲルインクなので力を入れなくてもスラスラ書けます。

なぜ黒でなくブルーブラックなのかというと、黒よりも柔らかく青よりもくっきりしていて、なんとなく見やすいからです。
実は最初はハイテックC コレトにブルーブラック 0.4mmを入れて使っていたのですけど、
ハイテックCのインクは水に濡れるとにじみやすいので、耐水性ある水性顔料を使っているSARASAに切り替えたのです。
コップに結露した水をノート面に落としてしまうことがよくあるので、
喫茶店で仕事をすることがとても多い私にとっては、にじみ問題は重要だったのです(;´~`)

左がSARASAのブルーブラック、右がハイテックCのブルーブラック。
水に塗らすとハイテックCの方はかなりにじんでしまうが、
水性顔料を用いたSARASAは乾いてしまえば濡れても平気。
ただしSARASAの水性顔料インキは耐水性はありますが、ハイテックCの水性バイオポリマーインキに比べると乾くのが少し遅いです。
別に30秒待てというほどじゃないですけど、それでも書いた直後に触るとにじみます。
この速乾性という意味で一番なのはコピックの類ですね。
ただコピックも「描くたびにキャップを開けないといけない」という欠点があるので、
ひらめいて書いて考えて、またひらめいての連続となるアイデア出しなどには使い辛かったりします。
ノック式のコピックとか出たら絶対買うんだけどなぁ……