au夏モデル発表 ウォークマンケータイついに現る

各社続々と発表しているケータイ機種夏モデル。
ドコモ、ボーダフォンときて最後はauです。

ウォークマン携帯、防水WINも──KDDI夏モデル7機種登場

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0605/22/news018.html

今回登場したのは７機種。
miniSDカードや赤外線通信に対応した防水ケータイ「G'zOne W42CA」、
1GBメモリと連続19時間の音楽再生機能を備えた「W44T」、
Felica対応、仕事用とプライベート用を切り替えられる「W42H」、
アナログTVのついた「W42K」、ワンセグ対応の「W33SA II」、
18.2ミリの薄型ケータイ「A5521K」。

そしてもうひとつがこちら。

シャトルキーを備えた「ウォークマンケータイ」――W42S

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0605/22/news013.html

海外ではすでにウォークマンブランドのケータイが発売されていますが、
先日のソフトバンクとアップルの提携に対抗して、
auからウォークマンブランドのW42Sが発表されたのです。
前回のソフトバンク・アップル提携同様、これも日経新聞朝刊の一面記事でした。

本体に1GBのメモリを備えるほか、メモリースティックにより4GBまで拡張可能。
音楽再生時間は30時間と、従来の音楽ケータイよりかなり長くなっています。
本体下部にはウォークマンEシリーズに見られたような
円形の「ミュージックシャトル」キーを備え、快適な操作を可能にしているとか。
そしてディスプレイ下部にはウォークマンブランドであることの証、
Wのロゴがしっかりと記されています。

ソフトバンク・アップルによるiPodケータイとの違いは、
au LISTEN MOBILE SERVICE、いわゆるLISMOに対応していること。
iTMSは洋楽が主流、LISMOは邦楽が主流ということで、
どちらかといえば邦楽を聴く人のほうが多いということでは、
LISMO＋W42Sに軍配が上がりそうな気がします。
しかしiPodケータイにはアップルによるデザインという、
非常に大きな付加価値があり、一概にどっちがいいとは言えないでしょうねぇ。

こうなると音楽ケータイでは一人残される形となったドコモの行方も気になります。
他に提携できるようなところってあるのかなぁ。
それともHSDPAによる魅力的なコンテンツ配信で頑張るとか？

この夏もケータイ業界は相変わらずヒートアップしそうですね。
それに引き換えPDA業界は・゜・(つД`)・゜・。
冬にドコモとソフトバンクから出るWindows Mobileケータイが唯一の望み……か。。