palmOne、Treo650を発表

日本でもスマートフォンがあったら面白いのに、と思う今日この頃。
アメリカではpalmOneからTreo650なんて機種が発表されましたよ。

		米 palmOne が「Treo 650」を発表 (WindowsCE FAN)
		http://www.wince.ne.jp/snap/cnBoard.asp?PID=1199

こっちは米国のpalmOne本家のサイト（当然ですが英語です）。

		Treo 650 Smartphone （palmOne）
		http://web.palmone.com/products/smartphones/treo650/index.jhtml

スマートフォンにも色々ありますが、このTreo650はPalmOS 5.4を搭載しています。
前機種Treo600と比べると、筐体のサイズおよび重量はあまり変わってません。
以下、Treo650と色んなPDA（含ケータイ）のサイズと重量を比較してみました。

_	Treo 650	CLIE PEG-TH55	FOMA F900i
サイズ[mm] 重量	113×59×23 178g	121.5×73.3×15.7 185g	106×50×26 120g

_	Treo 600	Genio e550GT	FOMA F900iT
サイズ[mm] 重量	112×60×22 175g	125×76.5×15.9 170ｇ	110×53×32 154g

（うわぁ、タグ打ちはしんどいわぁ）

こうして並べてみると、TreoはCLIE（PalmOS）やGenio e（PocketPC）などのPDAに比べて、
横幅が少ないことが分かります。電話として使う際に、持ちやすいようにしているんですね。
このあたりにTreoの「電話なんだゾ」という意地と言うか意気込みを感じます（笑）。

その他、液晶の解像度が160×160から320×320のハイレゾとなり、
CPUもXScale 312MHz と大幅にスペックアップ（最近そこらじゅうXScaleですねぇ）。
デジカメ撮影、動画撮影、MP3再生機能なんかも付いてます。

もちろんPalmなので、アドレス帳やその他さまざまなソフトを使用可。
自宅のPCで管理しているアドレス帳を取り込んでおけば、Treoのアドレス帳から電話をかけたり、
メールを送ったりもできます。Web……もできるはず（すみません未確認です）。

あと、今までのTreo600では電池がヘバった場合、修理扱いで交換しないといけなかったのですが、
電池だって交換可能になりました。これって地味な変化のようで、結構重要なんですよね。
交換可能な充電池って、一日中使う人には必須なんです。


そして普通のPDAと違ってQWERTYキーボードがついている！
何でも入ったTreo650。なんかもう、言うことなしですよ。
なんで日本でも発売されないのかなあ……