
LOOX P70XNを持ち歩くようになってからよく使うようになったのが、FreeMindというフリーソフトです。
これはWindows上でマインドマップを描くソフト。
マインドマップは最近流行りつつある思考ツールでして、詳しい説明は端折りますが、
簡単に言えば「思いついたアイデアを視覚的にまとめる技術」といった感じでしょうか。
私は去年の夏に日経Associeを読んでいて知り、Free Mindの存在はそのころから知ってましたが、
まだノートPCを持っていなかったので、出先でマインドマップを描くときは紙に書いていました。
自宅PCに入れてはみましたが、自宅ではクリエイティブな仕事よりも作業ばかりするので、今まではほとんど使っていませんでした。
しかしP70XNを持ち歩くようになってからは、ほとんど毎日Free Mindを起動しています。
特に授業案を作るときに重宝していますね。
Free Mindでつくると、単元ごとのつながりが目で見てすぐにわかりますし、
単元を移動させるのもコピーペーストで簡単に終わります。
P70XNはタッチパネルなので、マウスが無くても楽に操作できますしね。
Sigmarion3を使っているときはワードパッドのアウトラインモードを使っていて、
P70XNに乗り換えてすぐのころもWordのアウトラインモードを使っていたんですけど、
WordのアウトラインモードがSig3のときより使い勝手が悪くて困っていたのです。
それがFree Mindを使い出してからはよくなりましたね。
授業案のアウトラインをこれで描けば授業の構造がひと目でわかります。
また、タブで字下げして階層化してあるメモならFree Mindにペーストするだけでマインドマップ化してくれますし、
逆にFree Mindの内容をコピーしてペーストすると、字下げされた文章になります。
アウトラインをFree Mindでつくり、ひととおりできたらWordにペーストして内容を書く、という使い方もできます。
ちょっとした箇条書きも最近はFree Mindに書いてしまいます。
一点だけ困っていたのが「UnDo/ReDoができない」ということだったのですが、
調べてみたところバージョン0.7.1ではできないものの、0.8.0からはちゃんと対応しているとのこと。
さっそく入れ替えてみました。これでますますFreeMindが手放せなくなりそうです。