私のPDA履歴書 第6回
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e550GXの用途は以下のとおり。Jornada525と違ってハイスペックだったので、実に色々な使い方をした。
●PIM
Jornada525に引き続き内蔵の予定表と連絡帳、仕事を使っていた。
●マルチメディア
e550GXはメモリもCPUも充分な処理速度があり、さらにJornada525と違って液晶が65536色対応だったので動画再生にも使えた。
使っていたソフトはまずは内蔵のWindows Media Player for PocketPC Version 8.5。Jornada525時代と同様に、CF内のWMAファイルを聴いていた。一応WMVファイルの再生もできたのだが、いまいちパフォーマンスが悪かったのでほとんど再生することは無かった。
かわりに動画再生にはBeta Playerを使っていた。DivX形式のAVIファイルなんかをよく見ていた。QVGA、700kbps、15fpsくらいの設定のファイルなら楽々鑑賞できたと思う。反射型液晶なので室内では若干映像が暗かったが、画面が4インチと大きいのであまり気にならなかった。ちなみにこのソフトはその後TCPMPと名を変え、さらに現在ではCore Playerという名のシェアウェアソフトとなっている。
使っていたソフトはまずは内蔵のWindows Media Player for PocketPC Version 8.5。Jornada525時代と同様に、CF内のWMAファイルを聴いていた。一応WMVファイルの再生もできたのだが、いまいちパフォーマンスが悪かったのでほとんど再生することは無かった。
かわりに動画再生にはBeta Playerを使っていた。DivX形式のAVIファイルなんかをよく見ていた。QVGA、700kbps、15fpsくらいの設定のファイルなら楽々鑑賞できたと思う。反射型液晶なので室内では若干映像が暗かったが、画面が4インチと大きいのであまり気にならなかった。ちなみにこのソフトはその後TCPMPと名を変え、さらに現在ではCore Playerという名のシェアウェアソフトとなっている。
●ゲーム
PocketPC上でNScripterを使ったゲームをプレイできるluminaというソフトがあったので、Type Moonの月姫をe550GXでプレイした。他にもねこねこソフトの銀色もプレイしたし、TacticsのONE、KeyのKanon、Air、F&CのCanvas、サーカスの水夏などもPocketPC上でのプレイを試した記憶がある。もちろん持ち運べるとはいえ大衆の前でやるわけにはいかないので自室でプレイしたわけだが……冷静に考えると自室ならPCでプレイできたはず。なにをやっていたのやら。
●電子地図
e550GXにバンドルされていたモバイルアトラスを使っていた。RAMが128MBもあったので28MBほどの東京の地図データも本体に保存できた。ケータイは忘れてもPocketPCは忘れないヒトだったので、これのおかげで都区内ならどこへ入っても迷うことは無かった。
●USBキーボード
Jornada525ではターガスストアウェイキーボードを使えたのだが、Jornada5xxシリーズ専用のためe550GXでは使えなかった。しかしe550GXのクレイドルにUSBポートが付いていて、USBホスト機能によりドライバさえあればUSB機器が使えるようになっていた。そこでエレコムの小型キーボードTK-UP289MSVをつなぐことで、文字入力環境を構築し、授業のノートや表処理などに使っていた。ただしUSB機器を使うためには本体以外にクレイドルを持ち歩かなければならず、かさばっていたのが実際である。
その他
そのほかにe550GXで使っていたソフトはこの記事に列挙してある。メモリが潤沢だったのでかなりの数のソフトをインストールしていた。
リンク先に挙がっているソフトは現在のWM5.0でも動くものもあるが、tAgendaやDMoneyのようにエラーの嵐になったり、ものによっては全く操作が効かなくなるものもあるかもしれないので、インストールする際は充分気を付けて欲しい。
リンク先に挙がっているソフトは現在のWM5.0でも動くものもあるが、tAgendaやDMoneyのようにエラーの嵐になったり、ものによっては全く操作が効かなくなるものもあるかもしれないので、インストールする際は充分気を付けて欲しい。