仕事帰りに新宿伊東屋に寄ったら、パイロットの新製品をいくつか見ることができました。
ひとつはキャップレスの2010年限定色アイスグリーン。
かなり薄めのグリーン。ペパーミントグリーンとでも言うでしょうか。爽やかな色です。
これがデシモだったら赤インキ用のパールレッド・青インキ用のパールブルーと持っているので、
それに加えて緑インキ用にとひょっとすると買ってたかもしれません。
743WAや823FAなど比較的太目のペンを常用するわりには、
私の手だとキャップレスは無印よりデシモのほうがしっくりくるので、買わないだろうなぁ。
それからカジュアル万年筆プレラのスケルトンタイプ「色彩逢い」。
なんて読むのかは見てくるのを忘れましたが、調べたら「いろあい」と読むようです。
透明なボディで、キャップの天ビスと本体尻軸にワンポイントとしてカラーパーツが入っていました。
細字は15色、中字は10色でカラーパーツが透明になっています。
色彩雫インキをもっと手軽に楽しんでもらおうという意図で作ったのでしょう。
17色ある色彩雫インキと色をそろえて使うとよさそうです。
で、この色彩逢い、正直言って通常のプレラよりずっと可愛いのですよ!
特に可愛いのはポイントパーツがクリアタイプの中字やつ。
隣にディスプレイされてたヘリテイジ92よりもずっと見栄えがよかったです(笑)
これのオレンジあたりを買って、色彩雫の冬柿か色織々の金木犀あたりを入れてみたい。
授業ノートと黒板の色の統一をはかれないかなとか妄想しています。
白地のノートに黄色のペンじゃ見づらいからと、チョークの黄色を躑躅(赤)で書いているのですが、
これが見ていて混乱しやすかったので、冬柿を買ってしまえば
チョークの黄・赤・青・緑を万年筆の冬柿・躑躅・露草・深緑にすればわかりやすいですし。
価格は通常版プレラにコンバータCON-50をつけたのと同じ、3675円。
今年に入ってからまったく万年筆を買っていないので、ここらで手を出すのもアリですね(;´~`)
そうそう、色彩雫に待望の小ビンが登場していました!
レギュラーサイズの丸みを帯びたビンとはガラッとデザインを変え、
今度はカランダッシュのインクみたいに四角いビンです。容量は詳しく聞いてないけど小さめ。
ただ、あらかじめ決まった3色の組み合わせでしか売らないみたいです。
お値段は3本セットで3150円。
これはちょっと微妙な価格設定かもしれません……