キングジムから発売されたデジタルメモ「ポメラ」と、
ソフトバンクから発売されているTouch Diamond X04HTの実機を触れたので、
ちょっとだけ感想を書いておきます。
まずポメラは新宿ヨドバシカメラ ビジネス館1階の、電子辞書コーナーで触れました。
キーボードを閉じた状態で展示されていたのでキーボードを開けるところからだったわけですが、
色んなところで言われてるとおり、初めてキーボードを開けるときには戸惑いますね。
テキトーに開けようとすると引っかかるので、ちゃんと説明を読んでから開けましょう。
気になる使い勝手ですが、まず液晶は見やすいのひとことです。今どき白黒液晶か、と思うなかれ。
テキスト編集に最適といえるでしょう。
そしてキータッチですが、これは私の好みではなかったかなぁ。
気になったのは2点で、まずスペースキーの縦幅が小さいので変換しようとして押せないことがあります。
タッチタイプで気持ちよく長文を打ったあとのスペースキーほど気持ちいいものは無いのに、
押したつもりが押せてないというのはいただけません(;´~`)
それから仕方ないといえば仕方ないことですが、文字キーの中央、つまりGとHの位置が
液晶の中央から少し左に寄っているため、慣れるまで何度もホームポジションを間違えてしまったのも
ちょっと、いやかなり気になりました。モバイルデバイスのキーボードは多かれ少なかれクセがあるものですし、
このあたりは慣れでカバーできるものなんですけどね。
それでも私はこれは買わないかなぁ。
そしてX04HTのほうですが、これはヨドバシではなくビックカメラの方で触れました。
実物を持ってみると、とにかく小さいと感じましたね。欲しくなりそうなキケンなサイズです。
また背面のダイアモンドカットは、思っていたよりもずっと凸凹が激しくないんですね。
賛否両論ありますが、写真で見るよりもずっと控えめでいいデザインだと私は思いました。
そうそう、X04HTのSoftBankメールですが、実物で試したところどうやらOS標準のクリップボードを使えるようです。
SoftBankメールで書いたテキストを選択・コピーして、メモの方で貼り付けを選んだら見事に成功しました。
ということはX02HTのものよりは良くなっているんですね。
ただしX02HTで起こるような、長文入力時の文字入力遅延は試してないので、改良されたかどうかは分かりません……
ただX02HTに慣れているので、タッチパネルでの文字入力は耐えられませんでした。
gesture10keyでも入れれば改善されるのかもしれませんが
私にはやはりハードキーが必要ですねぇ。