
部屋の片づけをしていたら、懐かしいものが出てきました。
Genio e550GX/GSのパンフレットです。
裏を返すと2002年11月という表記が見られますから、もう5年以上前なんですね。
4.0インチQVGA液晶を搭載し拡張スロットもCF・SD両対応、
スペックもPXA250 400MHzに128MB RAMと申し分無いものでした。
特にRAMが128MBあるというのが便利でしたね。当時のPocketPCは今のWindows Mobileと違って、
RAMをプログラム実行領域データ記憶領域の両方に割り当てていたので、
プログラム側に30MBほど振り、あとの100MB近くはデータ用に当てていました。
充電池が空になるとデータが飛んでしまうという欠点はありますけど、
状況によってユーザーがメモリ割り当てをフレキシブルに変えられるというのは、
いま思うと便利でしたねぇ。rx1950を使っていると特にそう感じます。
e550GXは大学後半の2年ほど使っていましたが、とにかく色んなことに使ってました。
どんなことに使っていたかは、私のPDA履歴書 6に詳しく書いてありますのでそちらをどうぞ。
ちなみにもうひとつ、懐かしいパンフレットを見つけてます。

こちらはGenio e830w/830のパンフレット。
2004年9月とあるので……これも3年以上前ですか。
このころはPDAの冬の時代でしたねぇ。
そんな中でも頑張っていたのが東芝でした。
頑張りすぎて最近では音沙汰なくなっちゃってましたけど(苦笑)。
ま、X01Tで復活してきたので、これからの活躍に期待しましょうか。