アメリカで人気のスマートフォン、Treo。
以前このBLOGではWindows Mobile5.0搭載のTreo700wを紹介しましたが、
もともとこのTreoはPalmOSを積んでいました。
そしてWM5.0版に遅れること4ヶ月、PalmOS搭載Treo700pが発表されました。
米 Palm が Palm OS 搭載スマートフォンの最新モデル
「Treo 700p」を発表(WindowsCE FAN)http://www.wince.ne.jp/snap/cnBoard.asp?PID=1961
Palm - Products - PalmR Treo? 700p Smartphone(米国Palm社HP) http://www.palm.com/us/products/smartphones/treo700p/index.html?creativeID=HmPg_BB|treo700p_announcement
筐体サイズは、高さ 111mm×幅 58mm×奥行 22.5mm、重量は180g 。
一般的なケータイが130g程度なんで、それよりは重いですが、
それでもサイズは702NKIIの56×108×21mmとほとんど変わりません。
このBLOGでTreoを取り上げる時、私はしつこいくらいに言ってますが、
ケータイとしてもPDAとしても無理なく使うことの出来る大きさですね。
そこに320×320pxのタッチパネル付き液晶がついて、
しかもQWERTYキーボードまで付いてるんです。
小さな筐体にこれだけのものを詰め込んだTreo700p、
ケータイよりもPDAを使うRemとしては使いたいデバイスの一つなんですが、
残念ながらW-CDMAに対応していません。
Vodafone3GでもFOMAでも、どっちでも使えないのです。
日本でW-CDMA対応スマートフォンが出るのはもう少し先のこと。
今年の秋から冬にかけてドコモとボーダフォンが出す予定ですね。
RemのDigitalCaravan:NTTドコモ、HTC社のWindows Mobileスマートフォン採用へ RemのDigitalCaravan:ボーダフォンがWindows Mobile機投入を発表 |
この2社が果たしてどのようなスマートフォンを出すかに、
日本のスマートフォンの未来がかかっていると言っても過言ではありません。
今からワクワクしておきましょう。